| 日経平均 | 40,913.65円 △332.89円 |
| 為替 | 1ドル＝161.46円 |
| 売買高（東証プライム、以下同） | 18億2,475万株 |
| 売買代金 | 4兆1303億46百万円 |
| 値上り銘柄数 | 986銘柄 |
| 値下り銘柄数 | 586銘柄 |
| 騰落レシオ（25日） | 124.50％ |
市況概況
指数先行の買いが続き堅調、TOPIXは最高値更新！
米国株は冴えない展開となったが夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が堅調だったこともあり、本日の日本市場は買い先行となった。昨日は日経平均主導で大きな上昇となったが、本日の前場は月曜日や火曜日と同じようにTOPIX主導での買いが入り、TOPIXは一時史上最高値を更新する場面も見られるなど堅調な展開となった。
昼の時間帯も値持ちは良く、後場も買いが続き上値を試す動きとなった。日経平均に影響の大きな銘柄なども買戻し一巡から売られたものが切り返すなど、火曜日の後場と同じように指数先行で上がるから買うというような場面もあった。
さすがに今晩の米国市場が休場となることもあり、心理的な節目である41,000円を意識すると手仕舞い売りに押され上げ幅縮小となったが、高値圏での引けとなった。
小型銘柄も買い直されるものなども多く総じて堅調だった。それでも指数先行での動きなので、グロース250指数やグロース株指数は小幅高にとどまった。先物は散発的にまとまった買いが見られ、その都度指数を押し上げる場面もあった。ただ、買いが買いを呼ぶような場面は少なかった。
相変わらず特に理由のないなかでの上昇が続いている。上がるから買う、買うから上がるという状況であるが、41,000円の最高値を意識すれば上値も重くなると思う。最高値を抜けてさらに買い上がるほどの材料もないが、空売りがさらに積み上がれば踏み上げ相場で高値更新も期待できそうだ。いずれにしてもここは売り上がりで対処したい。
テクニカル分析
日経平均
移動平均線からの乖離も大きくなっており、いったんはここらあたりで上値も重くなるのだろう。高値保ち合いとなるか、値幅調整となると思う。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
