日経平均 | 40,780.70円 ▼131.67円 |
為替 | 1ドル=160.70円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 18億4,699万株 |
売買代金 | 3兆9025億21百万円 |
値上り銘柄数 | 493銘柄 |
値下り銘柄数 | 1,099銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 104.50% |
市況概況
一時高値更新となるも上値の重い展開
週末の米国市場は堅調だったが、朝方発表された実質賃金が26カ月連続でマイナスとなったことなどを嫌気する動きもあり、やや先週末の水準を下回っての始まりとなった。
特に売り買いの手掛かりに乏しい中で持高調整の売り買いが中心と見られたが上値の重さを嫌気して冴えない展開となった。最後は日経平均は小幅高、TOPIXは小幅安で前場の取引を終えた。
昼の時間帯も特に方向感は見られず、41,000円を超えて後場は始まり。いったん41,100円をつける場面もあったが、その後は手仕舞い売りに押されてじりじりと値を下げ、結局は節40,800円を割り込んで安値引けとなった。
小型銘柄も特に買い上がる材料もなかったが、値動きの軽いもので買われるものなどもあり、総じて堅調だった。グロース250指数やグロース株指数は小幅高となった。先物はまとまった売り買いは散発的に見られ、指数を動かす場面もあったのだが、方向感は見えず上がれば売られ、下がれば買われるような展開だった。
結局上値の重さが確認された形となったが、売り急ぐ材料もなく、買われすぎ銘柄の買戻しが一巡となったものから売られるパターンとなった。
ここからは決算動向に反応しながら、総じて手仕舞い売りに押される展開となりそうだ。買われすぎ銘柄の修正安などから、指数は上値の重い展開から調整となるのだろう。
テクニカル分析
日経平均
さすがに上値の重い展開となった。売り急ぐようなこともないのだが、移動平均線からの乖離も大きく、いったん25日移動平均線や基準線までの調整は見られるのだと思う。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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