この記事は2024年7月31日に「CAR and DRIVER」で公開された「乗用車ランキングはトヨタ・シエンタが3カ月連続首位。トヨタ・ルーミーが3位に上昇!(SUV・軽自動車を除く販売台数ランキングTOP20・2024年6月)」を一部編集し、転載したものです。
6月の登録車新車販売台数(商用車を除く)は21万1131台で、前年同月比-6.9%で6カ月連続の減少。セグメント別に見ると、普通乗用車が、14万6393台、同-5.0%で2カ月ぶりの減少、小型乗用車は6万4738台、-10.9%と9カ月連続の減少となった。
新型ホンダ・フリードが発売で、来月以降のランキングに注目!?
乗用車ランキング(SUV・軽自動車除く)はトヨタ・シエンタが3カ月連続で首位となった。2月、3月首位だった日産ノートはノート・オーラが6月13日にMC、今回のランキングに反映されないが、6月28日のホンダ・フリードのFMCで今後の上位争いは混沌化するだろう。6月ランキングでは3位にトヨタ・ルーミーが先月の8位から5ランクアップ。先月から出荷再開が本格化し、好調さが目立つ。
ミニバン系ではノア/ヴォクシー、セレナを抑えて高価格車のトヨタ・アルファードが2カ月連続でセグメント首位だ。
その他、ランキング圏内を見てみると、出荷再開となったトヨタ・ルーミーが先月から11ランクアップの8位に上昇。ホンダ・ステップワゴンも前年の2.8倍のセールスでトヨタのノア/ヴォクシーを抑え9位と好調だ。
■カー・アンド・ドライバー調べ
(※ヤリスクロス、カローラクロスはSUVとして別カウント)
Writer:カー・アンド・ドライバー編集部
(提供:CAR and DRIVER)