日経平均 | 34,675.46円 △3,217.04円 |
為替 | 1ドル=146.16円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 36億5,252万株 |
売買代金 | 7兆7500億32百万円 |
値上り銘柄数 | 1,576銘柄 |
値下り銘柄数 | 64銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 87.74% |
市況概況
今度は史上最大の上げ!?
米国市場は大幅下落となったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が大きく反発となっており、本日の日本市場は買い先行となった。
買い気配を切り上げて始まるものも見られ、日経平均は大きな上昇となり、一時3,000円を超える上昇で史上最大の上げ幅となった。一時35,000円を意識する水準まで上昇となったが、その後は戻り売りに押され、上げ幅縮小となった。
昼の時間帯は手仕舞い売りに押される場面もあり、後場に入るともどり一服となった。それでも何とか34,000円台は維持していたことで最後は買い戻しも入って高値圏での引けとなった。円高が一服となったことや昨日売られすぎた反動もあって大きく値を戻し、史上最大の上げ幅で取引を終えた。
小型銘柄も暴落懸念が薄れたことで買い戻しなども見られ大きく値を戻すものが見られた。グロース250指数やグロース株指数は大幅高となった。
先物は朝方はサーキットブレーカーが発動され、取引中断となったが、昨日と反対に少しでも下がれば買い、下がらないから買いという状況だった。さすがに上値を積極的に買い上がるということでもなかったのだが、指数を押し上げる場面も多かった。
下がるから売る、売るから下がるということで大きな下げとなった反動から急反発となった。それだけ昨日の下げが売られすぎだということであり、戻りを試すことになるのだろう。
まだ二番底はあると思うがとりあえずは上昇が期待される。円高の進展が140円程度までで止まれば、まだ業績面の不安もないと思われる。NISAなど長期投資であれば、配当利回り狙い、割安銘柄狙いの買い場なのだと思う。
テクニカル分析
日経平均
まずは34,000円まで戻した。ここを維持できるかということになるが、移動平均線などからも乖離もまだまだ大きいので、25日平均線までの道のりは遠いが今回の急落の半値戻しは期待できるだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。