日経平均 | 36,232.51円 △1,207.51円 |
為替 | 1ドル=147.67円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 22億8,737万株 |
売買代金 | 4兆9725億00百万円 |
値上り銘柄数 | 1,342銘柄 |
値下り銘柄数 | 284銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 92.74% |
市況概況
連休中の米国株高や為替の落ち着きなどもあり大幅高
日本市場が連休中の米国株が堅調で特に半導体関連銘柄などが買い直されていたことから、本日の日本市場は買い先行となった。週末の夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高く、昨晩のシカゴ市場でも特に先物が売られるということもなく、為替も落ち着いていることもあり、円安メリット銘柄も総じて堅調だった。
割安感が強い銘柄なども値ごろ感から買われ、一気に上値の節目と見られる36,000円まで上昇となった。さすがに達成感から手仕舞い売りに押されて上げ幅縮小となったが、大幅高で前場の取引を終えた。
昼の時間帯も買戻しや買い直しから先物が若干高く、後場も堅調な始まりとなった。特に売り急ぐということでもなく値持ちが良いことから買い戻しなどもあり、再度36,000円を超える展開となった。さすがに36,000円を超えると手仕舞い売りに押されるという状況だったが、36,000円を割り込むと買われ、最後は買戻しを急ぐ動きなどもあり、高値引けで大きな上昇となった。
小型銘柄も売られすぎ銘柄などから買い直す動きも見られて総じて堅調だった。グロース250指数やグロース株指数は大幅高だった。先物もまとまった買いが散発的に見られて指数を押し上げる場面もあり、まとまった売りに対しても買い戻しと見られる買いが入り、指数を押し下げることはほとんどなかった。
ようやく落ち着いた雰囲気なのだが、連休明けということでの買い戻しなどもあって指数を大きく押し上げる展開となった。ここからは戻り一服ということで再度押し目を確認するような展開となるのだと思う。
オプションSQ(特別清算指数)算出も終え、目先の信用取引の状況や金利よりも景況感に敏感に反応することになるのだろう。円高一服となった感もあり、円安メリット銘柄で売られすぎたものの反発が期待される。
テクニカル分析
日経平均
ようやく、窓埋め終了となった。いったんここで上値も重くなると思われ、今度は下値固めということでいったん調整となるのだと思う。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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