この記事は2024年8月19日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=maru54/stock.adobe.com)

2024年8月19日(月)の午前10時時点にウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。

現在の為替相場の傾向や相場観

先週16日(金)の米ドル/円は終日弱含んでいた。

60分足チャートを見ると16日(金)の午前6時の足で149.32円付近の高値をつけ、翌土曜日の午前5時の足で147.57円付近の安値を付けている。米ドル/円の一日の値幅は175pipsとかなり大きな値幅だった。

タイムサイクル的には8/7~8/16の天井圏が終了、8/13~8/23の底値圏に向かい始めている。エリオット波動的には(週足レベルでは)4波のなかのa波が昨年2/2に終了、上昇b波も7/10に終了、下降c波がスタートしている。

現在の為替相場の戦略やスタンス

上昇トレンドラインを切ってきたので、ここからレジスタンスである148.28円レベルを超えてこなければこのまま底値圏に向かった動きになってきそうだ。

ただ60分足ではダイバージェンスもついていることからブレイクアウトで、売りではなく戻ったところを売りたいところ。

▽米ドル/円 60分足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。