日経平均 | 37,951.80円 ▼111.12円 |
為替 | 1ドル=145.75円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 15億5,543万株 |
売買代金 | 3兆4629億39百万円 |
値上り銘柄数 | 480銘柄 |
値下り銘柄数 | 1,116銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 103.99% |
市況概況
円高が進まず下げ渋り
米国株が軟調、円高が進み夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られたことから、本日の日本市場は売り先行となった。それでも寄り付きの売りが一巡となった後は戻りを試す動きとなり、37,800円まで戻し、再度売られても37,600円を割り込まずに買戻しが入るという状況で保ち合いとなった。
昼の時間帯には先物に買い戻しを急ぐ動きも見られ、後場に入ると前場の高値を抜けて戻りを試す動きとなった。節目とみられる38,000円を回復する場面もあったが、38,000円をつけると売られるという展開で再度売り直され、37,800円まで売られた。値持ちは良かったのだが、最後まで戻りは鈍く、38,000円を意識する水準ではあるものの冴えない展開となった。
小型銘柄も手仕舞い売りに押されるものが多く、下げ渋り感はあるもののグロース250指数やグロース株指数は軟調だった。先物は散発的にまとまった売り買いがみられ、指数を動かす場面もあったが、断続的に売り買いが出ることもなく、指数を方向付けるようなこともなかった。
相変わらず乱高下という状況だが、少しは落ち着いて来た感じでもある。為替次第という状況であり、まだまだ調整局面ということなのだと思う。38,000円水準で上値の重さが確認されると売り直されるのだろうし、指数に影響の大きな銘柄に空売りが積み上がれば踏みあげられて38,000円を超えてさらに戻りを試すことになるのだろう。当面は少なくとも日柄の調整が必要ということだろう。
テクニカル分析
日経平均
25日移動平均線にサポートされるような形となった。ただ、25日移動平均線はまだ下落が続くところでもあり、冴えない展開が続くと思う。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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