この記事は2024年9月10日に「CAR and DRIVER」で公開された「【最新カスタマイズ情報】最新ヴェゼルとモータースポーツ経験を活かした無限アイテムはベストマッチ。エアロと軽量アルミ、そしてサスペンションで走りの個性を演出」を一部編集し、転載したものです。


【最新カスタマイズ情報】最新ヴェゼルとモータースポーツ経験を活かした無限アイテムはベストマッチ。エアロと軽量アルミ、そしてサスペンションで走りの個性を演出
無限ヴェゼル・スポーツスタイル/最新モデルに対応、各部のアクセントで個性とスポーティさを演出。MDW18インチアルミ(19万8000円・4本)は純正比で1本当たり3.2kgの軽量設計。写真は新色のブラッククリアーミラーフェイス

無限のアクセサリーは「スポーツ」をキーワードに開発

無限は1973年に創立され、モータースポーツ分野を中心に活躍。高いブランドイメージを築いてきた。1988年に開発されたF3000用MF308エンジンは、国内外で172戦/161勝の圧倒的な強さを発揮。1996年には無限エンジンのマシンがF1モナコGPで優勝を飾っている。近年ではホンダ各車のアクセサリーも充実。走りをイメージさせるラインアップで人気を集める。

【最新カスタマイズ情報】最新ヴェゼルとモータースポーツ経験を活かした無限アイテムはベストマッチ。エアロと軽量アルミ、そしてサスペンションで走りの個性を演出
無限/ホンダアクセスのヴェゼル用アクセサリーはディーラーで購入&装着が可能。純正ならではのフィット感と高いクオリティが魅力。WR-VやZR-V用アイテムも充実している

今回試乗したのは、e:HEVのFWD仕様ZグレードPLaYパッケージをベースに、各種ボディキットと18インチMDWホイール、スポーツサイレンサーやパフォーマンスダンパーを組み込んだSports Styleをコンセプトとしたモデル。

18インチの大径タイヤを履くこともあり、路面状況によってはときにシャープな振動が伝わる場合もあるが、その後の収束感が素早く不快感は最小限に留まる。これは1輪当たり3.2kgものホイールの大幅な軽量化と、フロントとリアに装着されたパフォーマンスダンパーによる相乗効果だろう。
アルミは新色のブラッククリアミラーフェイス仕様。標準装着品と同じ18×7.5 Jというサイズである。

【最新カスタマイズ情報】最新ヴェゼルとモータースポーツ経験を活かした無限アイテムはベストマッチ。エアロと軽量アルミ、そしてサスペンションで走りの個性を演出
【最新カスタマイズ情報】最新ヴェゼルとモータースポーツ経験を活かした無限アイテムはベストマッチ。エアロと軽量アルミ、そしてサスペンションで走りの個性を演出
【最新カスタマイズ情報】最新ヴェゼルとモータースポーツ経験を活かした無限アイテムはベストマッチ。エアロと軽量アルミ、そしてサスペンションで走りの個性を演出

精悍な印象のボディキット類もスタイリングの印象を引き締めている。立体的なデザインのアンダースポイラーは強い存在感を主張。ツイン形状のリアスポイラーとのマッチングもいい。

ところで、「新型は適合テスト中」という段階のスポーツサスペンションを組み込んだマイナーチェンジ前のモデルもテストした。引き締まってスポーティな感覚をよりわかりやすく演出する乗り味はなかなかの好印象。ダンパー/スプリングが強化されロール感が減少すると同時に15mmのローダウン化を実現しているが、快適性面に対する目立ったネガは感じられない。メーカー直系のアイテムだけあって、ベース仕様の美点を損なうことのないバランスのよさが印象に残る仕上がりだった。

【最新カスタマイズ情報】最新ヴェゼルとモータースポーツ経験を活かした無限アイテムはベストマッチ。エアロと軽量アルミ、そしてサスペンションで走りの個性を演出
【最新カスタマイズ情報】最新ヴェゼルとモータースポーツ経験を活かした無限アイテムはベストマッチ。エアロと軽量アルミ、そしてサスペンションで走りの個性を演出
【最新カスタマイズ情報】最新ヴェゼルとモータースポーツ経験を活かした無限アイテムはベストマッチ。エアロと軽量アルミ、そしてサスペンションで走りの個性を演出
Writer:河村康彦、Photo:山上博也


(提供:CAR and DRIVER