この記事は2024年9月28日に「CAR and DRIVER」で公開された「マセラティのミッドサイズSUVのグレカーレが仕様変更。マイルドハイブリッドモデルのグレードを統一」を一部編集し、転載したものです。
マセラティが人気SUVのグレカーレをマイナーチェンジ。マイルドハイブリッドモデルをグレカーレ モデナに一本化するとともに、ボディカラーとして新色の「ブルー・モデナ」を追加設定
マセラティ ジャパンは2024年9月25日、ミッドサイズSUVのグレカーレ(Grecale)を仕様変更し、同日より予約注文の受付を開始した。
車種展開については、1995cc直列4気筒マルチエアガソリンターボエンジンにBSG(ベルトスタータージェネレーター)と駆動用バッテリー、eブースター(電動コンプレッサー)で構成した48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載する従来のGTとモデナのトリムラインを、今後はモデナに統一すると発表。合わせて標準装備とオプション装備の一部見直しを図るとともに、ベース金額の見直しも実施する。車両価格は1138万円に設定。フォーリセリエのオーダーも可能だ。
ボディカラーとして、新色の「ブルー・モデナ(Blu Modena)」を追加設定したこともトピック。また、日本の駐車場のスペース事情も考慮して、従来の20インチホイールから19インチホイールへと標準装備を変更し、車両全幅を1950mmに抑える。さらに、日本のユーザーからのニーズが高いシートベンチレーションとワイヤレス充電を新たに標準で組み込んだ。
なお、“Nettuno(ネットゥーノ)”3000cc・V型6気筒DOHC直噴ツインターボエンジンを搭載するグレカーレ トロフェオは、車両価格を1713万円に設定して、継続してラインアップしている。
(提供:CAR and DRIVER)