この記事は2024年10月21日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。
2024年10月21日(月)の午前11時時点にウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。
齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。
現在の為替相場の傾向や相場観
先週18日(金)の米ドル/円はほぼ終日弱含んでいた。
60分足チャートを見ると18日(金)の午前8時の足で150.29円付近の高値を付け、翌19日(土)午前1時の足で149.36円付近の安値を付けた。米ドル/円の一日の値幅は約93pipsと比較的小さな値幅だった。
タイムサイクル的には10/7~10/17の底値圏が早くも終了して10/15~10/23の天井圏に向かっている。エリオット波動的には(週足レベルでは)4波のなかのa波が昨年2/2に終了、上昇b波も7/10に終了、下降c波の中にいる。
現在の為替相場の戦略やスタンス
チャート的には4時間足でウエッジぽい形(日足でも確認できるかと)が見られる。ただヒドゥンダイバージェンスもついているのでこちらは継続バターン。
そのためサポートを切ってくるのかに注目していきたいが、もしウエッジフォーメーションだとすると急落パターンとなるので、勢いにも注意していきたい。
▽米ドル/円 4時間足チャート
※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。