この記事は2024年10月22日に「CAR and DRIVER」で公開された「【超絶・本気のクルマ遊び】1990年以前のクルマが大好きです! 夢は若いクルマ好きを育てること by河合寿也」を一部編集し、転載したものです。
速く走らせるにはテクニックが必要。そこが面白い
私は1990年より前のクルマが好きなんです。古いクルマは最新のモデルのようにクルマ側からのフォローがありません。クルマの性能を引き出すためには、きちんと走らせるテクニックが必要であり、壊さないように、メカニズムをよく知ることも必要です。そこが面白い。個人的にポルシェ911の930系が大好きです。現在サーキット用に1975年の930を製作中ですがこのイベントには間に合わず、今回は3ℓエンジンを積み、バンパー回りをナロールックにモデファイしたマシンでSUZUKA CLASSIC CHALLENGEにエントリーしました。でもサーキット走行はどちらかというと苦手で、鈴鹿を走るのは今回が初めて。普段楽しんでいるのはもっぱらラリーがメインで、全日本ラリーやラリー・ジャパン・ヒストリックに参戦しています。
フランク ミュラーの輸入代理店である「ワールド通商」は、スーパーGT選手権、フォーミュラドリフト、全日本カートのサポートしており、モータースポーツを積極的に後援し、次世代の若いレーシングドライバーの育成や、若いクルマ好きに夢をあたえる活動をしています。日々の移動はすべてクルマ。九州以外は、基本的に自分でステアリングを握り、目的地に向かいます。
河合寿也(かわいとしや)さん/高級時計「フランク ミュラー」の日本輸入総代理店を務めるワールド通商株式会社代表取締役。フランス留学時に現代アートとヨーロッバ経済を学び、欧州文化を日本で広めたいと決意。フランク ミュラーは腕時計というより、作り手、フランク氏の“作品であり哲学”と語る。クルマが大好きなアクティブ・カーガイ。SUZUKA CLASSIC CHALLENGE決勝では総合3位を獲得
(提供:CAR and DRIVER)