この記事は2024年10月28日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=Tony/stock.adobe.com)

2024年10月28日(月)の午前11時時点にウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。

現在の為替相場の傾向や相場観

先週25日(金)の米ドル/円はロンドン時間までは横ばいだったが、ニューヨーク時間で買われた。60分足チャートを見ると25日(金)の14時の足で151.46円付近の安値を付け、翌26日(土)の午前4時の足で152.38円付近の高値を付けた。米ドル/円の1日の値幅は約92pipsと比較的小さな値幅だった。

タイムサイクル的には10/21~10/29の底値圏が終了、10/25~10/31の天井圏に向かっている。エリオット波動的には(週足レベルでは)4波のなかのa波が昨年2/2に終了、上昇b波も7/10に終了、下降c波の中にいる。

現在の為替相場の戦略やスタンス

米ドル/円日足チャートでは現在、下落に対する61.8%戻しあたりのレベルで、ダイバージェンスもつきそうな形だ。そのため押し目を待ちたいところ。

本日28日(月)は窓開けで始まっているので、152.30円付近までの押し目ができるといいと思っている。

▽米ドル/円 日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。