テクニカル分析(トルコリラ/円)

週足、6週連続陽線も急騰無し

 日足、雲の上維持だがボリバン2σ上限から小反落。一時中位を下抜くも上位へ回復。11月6日-11日の上昇ラインがサポート。11月7日-11日の下降ラインが上値抵抗。5日線、20日線上向き。11か月4円絡みが続く。
 週足、6週連続陽線。ボリバン2σ中位。10月21日週-11月4日週の上昇ラインがサポート。7月8日週-11月4日週の下降ラインが上値抵抗。5週線が20週線を上抜く。
 月足、2σ下位で推移。8月の月足の下ヒゲは長かったことが漸く効いてきた。10月は陽線。8月-10月の上昇ラインがサポート。7月-10月の下降ラインを上抜けば中位へ向う。
 年足、9年連続陰線。その間52円から4円台へ沈む。再び円との熾烈な最下位争いをしていたが7月の大規模円買い介入もあり円に抜かれた。

トルコリラ見通し
(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

メルハバ

トルコ、2028年までに国内エネルギーシェアを63%に引き上げる目標を設定

 エネルギー天然資源省は2024~ 2028年の戦略計画の一環として、2028年までに電力発電における国内資源の割合を63%に増やすという目標を設定した。

 国内生産を強化し、外国のエネルギー源への依存を減らすことを目指している。この計画は、2028年までに国内資源から年間2,700億キロワット時の電力を生み出すことを目指している。
 太陽光発電所の設備容量を33,100メガワットに、風力発電所の設備容量を19,300メガワットに増やすことを目標としている。4,800メガワットの原子力発電容量をオンラインにすることを想定している。
 計画のその他の目標には、国内原油生産量を日量21万バレルに、天然ガス生産量を4,250万立方メートルに、天然ガス貯蔵能力を120億立方メートルに増やすことなどがある。

情報提供元:FX湘南投資グループ
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