この記事は2024年11月19日に「CAR and DRIVER」で公開された「メルセデスAMG A45 S 4MATIC+のファイナルを飾る限定モデルが日本デビュー」を一部編集し、転載したものです。


メルセデス・ベンツAクラスの最強バージョン「メルセデスAMG A45 S 4MATIC+」の最後の限定モデル「メルセデスAMG A45 S 4MATIC+ファイナルエディション」が日本における注文受付を開始。ボディカラーにAクラス初採用の外装色AMGグリーンヘルマグノのほか、日本限定色となるMANUFAKTURマウンテングレーマグノとポーラーホワイトを設定したうえで、ボンネットにAMGのエンブレムを、ドアパネルに“45 S”のデカールを、専用の19インチAMG鍛造アルミホイールを含むエクステリア全体にイエロー&ブラックのアクセントを配備して、A45 S 4MATIC+の集大成であることを主張。販売台数は計300台の限定

メルセデス・ベンツ日本は2024年11月18日、メルセデスAMG A45 S 4MATIC+の特別仕様車「ルセデスAMG A45 S 4MATIC+ファイナルエディション(Final Edition)」を発表し、同日より注文受付を開始した。車両価格は1150万円の設定で、販売台数は300台の限定。ユーザーへの納車は本年11月下旬以降を予定している。

メルセデスAMG A45 S 4MATIC+のファイナルを飾る限定モデルが日本デビュー
▲メルセデスAMG A45 S 4MATIC+ファイナルエディション 価格:1150万円 全長4455×全幅1850×全高1410mm ホイールベース2730mm 車重1670kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費11.1km/リットル 写真のボディカラーはAクラス初採用のAMGグリーンヘルマグノ マットで、販売台数は50台限定

今回の特別仕様車は、メルセデス・ベンツAクラスの最強バージョンであるメルセデスAMG A45 S 4MATIC+の最後の限定モデルで、ボディカラーにはAクラス初採用の外装色AMGグリーンヘルマグノ マット(35万円高、販売台数50台)のほか、日本限定色となるMANUFAKTURマウンテングレーマグノ マット(35万円高、販売台数150台)とポーラーホワイト ソリッド(販売台数100台)を設定。また、ボンネットにはAMGのエンブレムを、ドアパネルには“45 S”のデカールを、専用の19インチAMG鍛造アルミホイール(RRI)を含むエクステリア全体にはイエロー&ブラックのアクセントを特別装備して、A45 S 4MATIC+の集大成であることを主張する。さらに、AMGナイトパッケージやAMGエクステリアナイトパッケージⅡ、AMGエアロダイナミクスパッケージ、AMGブラックブレーキキャリパーなどを採用して、精悍かつスポーティなスタイリングを強調した。

メルセデスAMG A45 S 4MATIC+のファイナルを飾る限定モデルが日本デビュー
▲ボディカラーは日本限定色となるMANUFAKTURマウンテングレーマグノ マット(写真・左、販売台数150台)とポーラーホワイト ソリッド(同・中央、販売台数100台)も選択可

インテリアについては、イエローアクセント入りレザーARTICO/MICROCUTブラックの内装色を基調に、専用AMGアルミニウムインテリアトリムやイエローイルミネーテッドステップカバー、イエローステッチ入りAMGパフォーマンスステアリング、“45 S”ロゴ入り専用フロアマットなどを特別装備。前席にはヘッドレストにイエローアクセントで“45 S”を刻印した、マルチコントロールシートバックを備えるAMGパフォーマンスシートを装着した。

メルセデスAMG A45 S 4MATIC+のファイナルを飾る限定モデルが日本デビュー
▲イエローアクセント入りレザーARTICO/MICROCUTブラックの内装色を基調に、専用AMGアルミニウムインテリアトリムやイエローステッチ入りAMGパフォーマンスステアリングなどを採用。日本導入モデルのハンドル位置は右
メルセデスAMG A45 S 4MATIC+のファイナルを飾る限定モデルが日本デビュー
▲イエローイルミネーテッドステップカバーと“45 S”ロゴ入り専用フロアマットを特別装備
メルセデスAMG A45 S 4MATIC+のファイナルを飾る限定モデルが日本デビュー
▲前席にはヘッドレストにイエローアクセントで“45 S”を刻印した、マルチコントロールシートバックを備えるAMGパフォーマンスシートを装着

パワートレインは通常モデルのメルセデスAMG A45 S 4MATIC+を踏襲し、“M139”1991cc直列4気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(最高出力421ps/6750rpm、最大トルク500Nm/5000~5250rpm)+8速AMGスピードシフトDCTを搭載。駆動機構には走行状況またはドライバーの意思に応じて前後トルクを100:0~50:50で配分し、さらにリアディファレンシャルに電子制御式の多板クラッチを2つ備えてそれぞれを左右のドライブシャフトに接続して左右トルクを可変配分するAMG TORQUE CONTROLを組み込んだ、電子制御4輪駆動システムのAMG 4MATIC+を採用する。また、機構面ではAMG RIDE CONTROLサスペンションやAMGリアルパフォーマンスサウンドを標準で装備した。

メルセデスAMG A45 S 4MATIC+のファイナルを飾る限定モデルが日本デビュー
▲パワーユニットには“M139”1991cc直列4気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(421ps/500Nm)を搭載。AMGリアルパフォーマンスサウンドも標準で組み込む
Writer:大貫直次郎


(提供:CAR and DRIVER