22日(金)の株・債券・商品市場
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ドル/円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)
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人気通貨ペア 本日の予想レンジ
ドル/円の見通し:次期米財務長官指名がドル買い手仕舞いのきっかけに?
22日のドル/円は終値ベースで約0.2%上昇。欧州通貨に対するドル買いの影響が波及する形で155.03円前後まで強含んだ。ドイツやユーロ圏の11月購買担当者景気指数(PMI)が冴えなかった一方、米国では11月PMI(総合)が2年7カ月ぶりの高水準となり、欧米の景況感格差が意識された。もっとも、ウクライナ情勢を巡る不透明感も相まって対欧州通貨では円も買われたためドル/円は伸び悩んだ。なお、本日のドル/円は154円台前半へとドル売りが先行している。米国のトランプ次期大統領が財務長官にヘッジファンドを率いるベッセント氏を起用したことが影響しているようだ。ベッセント氏は財政赤字削減に言及しており財政面ではタカ派と見られている。関税についてもドル高につながると主張していることから、トランプ次期大統領の積極財政や関税強化に一定の歯止めがかかるとの思惑が出ても不思議ではないだろう。今週後半には米国の感謝祭休暇が控えている。ベッセント次期米財務長官の指名がトランプトレードのドル買いに手仕舞いが入るきっかけとなるか、本日の動きに注目したい。
注目の経済指標:IFO企業景況感指数
注目のイベント:BOE副総裁発言
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1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、WEB・新聞・雑誌・テレビ等にコメントを発信。
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