この記事は2024年12月2日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。
2024年12月2日(月)の午前10時時点にウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。
齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。
現在の為替相場の傾向や相場観
先週11月29日(金)の米ドル/円は東京時間とニューヨーク時間で売られた。60分足チャートを見ると、29日(金)の午前7時の足で151.54円付近の高値を付け、翌30日(土)の3時の足で149.47円付近の安値を付けた。米ドル/円の一日の値幅は約207pipsと大きな値幅だった。
タイムサイクル的には11/25~12/4の天井圏が終了、12/3~12/12の底値圏に向かって反落中。 エリオット波動的には(週足レベルでは)4波のなかのa波が昨年2/2に終了、上昇b波も7/10に終了、下降c波の中の上昇d波も終了、下降e波にいる。
現在の為替相場の戦略やスタンス
米ドル/円の日足チャートを見ると、トレンドラインを切ってはきたが、またラインの中に戻りそうな感じではある。
底値圏の日程がまだ先なので上がったところを売り、となりそうだが今週は6日(金)に雇用統計も控えている。強い数字であれば上昇してくるのだろうが、よい売り場になるのかと思っている。
個人的には153.14円より上には、いかないのではないかと思っている。
▽米ドル/円 日足チャート
※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。