この記事は2024年12月9日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。
2024年12月9日(月)の午前9時時点にウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。
齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。
現在の為替相場の傾向や相場観
先週6日(金)の米ドル/円は東京午後に買われ、ロンドンで売られ、ニューヨークで戻した。60分足チャートを見ると6日(金)の19時の足で150.70円付近の高値を付け、23時の足で149.36円付近の安値を付けた。米ドル/円の一日の値幅は133.8pipsとやや大きな値幅だった。
タイムサイクル的には11/25~12/4の底値圏が終了、12/3~12/12の天井圏に向かい始めた。エリオット波動的には(週足レベルでは)下降4波のなかの下降c波の中にいる。下降c波は最短でも来年5/5まで続くと思われる。
現在の為替相場の戦略やスタンス
サイクルはすでに天井圏にも入っているので、下落の注意は必要かと思っている。ただし60分足では下降トレンドラインとその平行線の中で収まっているので、トレンドラインを超えて買いがいいかと思うが、まずはレジスタンスからトレンドラインまでを狙ってもいいかと思っている。
トレンドラインを超えてきたら151.90円付近をターゲットにしてみたい。
▽米ドル/円 60分足チャート
※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。