この記事は2024年12月16日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=ImageFlow/stock.adobe.com)

2024年12月16日(月)の午前11時時点にウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。

現在の為替相場の傾向や相場観

先週13日(金)の米ドル/円は終日上昇していた。60分足チャートをみると午前8時の足で152.46円付近の安値を付け、翌14日(土)午前2時の足で153.80円付近の高値を付けた。米ドル/円の一日の値幅は134pipsと比較的大きな値幅だった。

タイムサイクル的には既に12/10~12/19の底値圏は終了、12/16~12/24の天井圏に向かって反発上昇しているのだろうか。または12/12までの天井圏が一日遅れたかと言うところだが、ここからは下がったところを買いでいいと思っている。

エリオット波動的には(週足レベルでは)下降4波のなかの下降c波の中にいる。下降c波は最短でも来年5/5まで続くと思われる。

現在の為替相場の戦略やスタンス

12/12までの天井圏が一日遅れて高値が付いたとなると、この後12/19までの底値圏に向けた下落が起こるのか、というところ。ただし天井圏の日程が一日遅れてきているということは上昇の勢いが強いのでまだ上昇トレンドが続いていくと見ることができる。

チャートにも強さが表れているのがチャネルラインの上限を飛び越えて上昇していること。チャネルラインの上限がサポートになるのかを注意してみていきたいところだ。上限を切ってきたとしても152.70円付近のサポートラインでサポートされればまだ上方向でいいと思っている。

▽米ドル/円 4時間足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。