テクニカル分析(人民元/円)
ボリバン3σ下限から反発
日足、ボリバン3σ下限から反発、雲中へ戻る。ボリバン中位越え。12月9日-18日の上昇ラインがサポート。12月17日-18日の下降ラインが上値抵抗。5日線上向く、20日線下向き。
週足、12月2日週は寄り引き同時で下ヒゲが長く上昇に繋がっている。ボリバン中位上抜く。12月2日週-9日週の上昇ラインがサポート。11月11日週-18日週の下降ラインが上値抵抗。5週線下向き、20週線上向く。
月足、8月、9月の長い下ヒゲで反発。23年1月-24年9月の上昇ラインがサポート。24年7月-11月の下降ラインが上値抵抗。5か月線上向く、20か月線上向き。
年足、4年連続陽線。22年-23年の上昇ラインがサポート。一時1993年以来の22円台のせも円買い介入で19円台へ下落。一時陰転も現在は陽転。
チーファンラマ
中央経済工作会議、重点政策は内需拡大
中央経済工作会議では2024年を、外圧の増大と国内の困難の増大という複雑で厳しい状況に直面したものの、経済運営は全体的に安定しており、経済・社会発展の主要目標・任務は達成しつつあると評価した。主な課題として、内需の不足、一部企業の経営難、雇用・収入への圧力などを挙げた。
2025年の重点政策は以下の通り。
「消費を強力に拡大し、投資効率を高め、全面的に内需を拡大する」が挙げられた。中・低収入層の収入増と負担減、基礎年金の増額、設備更新策と買い替え促進策の範囲拡大などによる内需拡大を目指すとした。
その他、科学技術イノベーション、基礎研究、コア技術の開発強化、人工知能(AI)や未来産業の育成のほか、過度な競争の是正なども挙げられた。
情報提供元:FX湘南投資グループ
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