この記事は2024年12月23日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。
2024年12月23日(月)の午前10時時点にウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。
齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。
現在の為替相場の傾向や相場観
先週20日(金)の米ドル/円は終日下落し続けた。60分足チャートをみると、金曜日の午前9時の足で157.93円付近の高値を付け、翌21日(土)の深夜2時の足で155.95円付近の安値をつけた。米ドル/円の一日の値幅は198pipsと非常に大きな値幅だった。
タイムサイクル的には既に12/16~12/24の天井圏がおそらく終了、12/23~1/1の底値圏に向い始めたようだ。エリオット波動的には(週足レベルでは)下降4波のなかの下降c波の中にいる。下降c波は最短でも来年5/5まで続くと思われる。
現在の為替相場の戦略やスタンス
4時間足チャートをみると、155.90円付近にあるサポートラインでサポートされている。
ここから156.85円付近にあるレジスタンスを超えてこずに155.90円付近のサポートを切ってきたら154.50円くらいまでの調整があるか、というところ。
ただしまだ上昇トレンドの中の調整の下げのため、底値圏の間の中でうまくロングポジションを拾いたいところだ。
▽米ドル/円 4時間足チャート
※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。