6期ぶり過去最高益へ ワールドが最終利益を111億円に上方修正
(画像=「セブツー」より引用)

ワールドは1月8日、2025年2月期の第3四半期決算(累計)を発表した。売上高にあたる売上収益は1670億3600万円(前年同期比1.0%増)、営業利益は142億8100万円(同3.3%減)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は83億7800万円(同2.6%増)だった。

ブランド事業の売上収益は1401億6400万円(前年同期比1.0%減)、セグメント利益は87億8800万円(同21.3%減)だった。デジタル事業の売上収益は109億5500万円(前年同期比14.2%増)、セグメント利益は20億2600万円(同44.7%増)と好調を維持した。プラットフォーム事業の売上収益は158億600万円(前年同期比11.7%増)、セグメント利益は16億7300万円(同226.2%増)と好調だった。

ワールドは同日、2025年2月期の連結業績予想の修正を発表している。売上収益に修正はなく2300億円、営業利益は165億円(修正前は155億円)、親会社の所有者に帰属する当期利益は111億円(同85億円)とし、6期ぶりの過去最高益を見込む。なお、ワールドは決算期を変更しており、前期は2023年4月1日から2024年2月29日までの11カ月間。