RENOSYマイページに確定申告サポート機能が加わった
RENOSYの専用アプリは、所有する物件の建物情報をはじめ、家賃の入金状況や賃貸契約の更新など、不動産投資を実践する上で必要な情報すべてがつまっています。
ウェブ版ができたことにより、
1台のパソコンで、
RENOSYマイページと国税庁のe-Taxを開いて、確定申告をなめらかにできるようになったのです!
どういうことかというと……
PCのデスクトップに2つのウインドウを表示させて、
RENOSYマイページに表示される所得や経費の数字を、e-Taxにペーストしていく作業が、とてもスムーズにできるようになったというわけです!
確定申告に必要な書類は、とにかくたくさん
それほど興奮する話なのか?と思われるかもしれませんが、確定申告はとにかくめんどくさいのです。
不動産投資の確定申告は、不動産投資による収入と、不動産投資にかかった経費を毎年明らかにし、給与所得と合わせて納税(もしくは還付)します。
不動産投資の収入は、誰もがイメージできる家賃収入です。
一方経費のほうは複雑です。購入時のみにかかるもの・毎年かかるものがあり、毎年かかる経費のなかには、現実にお金が出ていっていないのに「かかった」とみなされる項目もあります。
このかかったとみなす経費「減価償却費」の計算が、かなりとっつきにくい難関となります。年々e-Taxはわかりやすくなっていますが、概念がもう難しいです。
なので、RENOSYから確定申告できる状態になれば、煩わしいことを何も考えず、表示された文字をコピぺすればいいことになるので、大変便利なのです!
購入後はオーナーに情報が集まる
物件購入時は、金融機関探しから司法書士との調整まで、RENOSYを通してほぼ進めることができます。なぜならその時点では、各最新情報をRENOSYが把握できているからです。
しかし運用が始まると、情報はオーナーのもとへと集まり始めます。どんな情報が集まるかというと、
- 火災・地震保険料の保険証券
- 不動産取得税/固定資産税の納税通知書
- ローンの返済予定表(実績表)
- 不動産投資にかかった費用の領収書(住民票の発行手数料、セミナー費用等)
- 源泉徴収票
などです。送り主が異なるので、届く時期も書類の形式もバラバラです。
もちろんRENOSYが業務委託を受けて管理している入居者の状況は、最新動向をRENOSYが把握しています。が、それ以外の状況は、オーナーが最新の情報を持っています。そこで情報を1カ所にまとめることが、確定申告への近道となります。
情報をまとめる機能は以前からありました。ただ、アプリとウェブが両方使えるようになったことで、作業効率が大幅にアップとなったのです!
アプリとウェブ、同時に使える
ウェブ版登場により、文字が読みやすくなっただけではありません。
たとえば、銀行から紙で届く返済予定表を読み込むには、カメラがついているスマホで読み取るのが便利です。正しく読み込める形式であれば、情報を手入力する必要なく、瞬時に作業が完了します。
奥野さんの場合は、ローンを組んだ金融機関から発行される返済予定表が、読み込み対応できる紙でなくPDFのため、携帯画面を見ながらウェブ上のRENOSYマイページへ返済金額を入力していきます。
去年までは、1台のスマホに金融機関とRENOSYの2つのアプリとを交互に表示させながら数値を入力しなければいけなかったところ、PCでRENOSYマイページが見れるようになったので、だいぶ作業時間が少なくなったとのことです。
ローンの返済利子、火災保険(地震保険)、固定資産税&都市計画税、その他雑費を入力して、オーナー個別の情報がRENOSYマイページに表示される準備ができました!
大きな画面でガイドが見やすい
ウェブ表示ができるようになったことで、視線をパソコンだけに向けることが可能になりました!
左のウインドウがガイドして、右への記入を促します。
コピペもできる
作業風景を見ていて一番さくさく作業が進んでいるなと感じたのは、コピー&ペーストです。
左のガイドには「転記してください」の文字とともにコピーを示すアイコンが表示されていて、とてもすばやく作業が進行しているように見えました。
とにかく、デスクトップに2画面を表示させて、RENOSYのガイドに従えば、去年までよりも時間を短縮できるように。奥野さん曰く「1/3くらい時間が短縮できると思います」とのことです。
e-Taxにログイン後は、不動産投資の収入と経費に関わる部分は、すべてRENOSYの確定申告サポート機能がガイドします。
オーナーのみなさまは、ぜひご利用いただければと思います。
リリース直後、ご利用いただいたオーナー様からは「わかりやすい」というメッセージをいただき、アンケートご記入の9割以上の方が「また使いたい」と回答くださいました。より使いやすくなる予定の今後のプロダクトにご期待ください!
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