テクニカル分析

ボリバン上限到達後、反落

 日足、6日連続陽線で上げ止まる。ボリバン2σ上限、雲から反落。3月11日-20日の上昇ラインがサポート。3月19日-20日の下降ラインが上値抵抗。5日線、20日線上向き。
 週足、3週連続陽線後、今週はここまで陰線。2月3日週の長い上ヒゲとの勝負。3月3日週-10日週の上昇ラインがサポート。1月6日週-20日週の下降ラインが上値抵抗。5週線、20週線下向き。 
月足、10月から5か月連続で上ヒゲが長かったが漸く今月は下ヒゲが出てきた。陽転。24年9月-25年3月の上昇ラインを取り敢えずのサポートとする。25年1月-2月の下降ラインが上値抵抗。5か月線、20か月線下向き。 
 年足、2024年は4年振り対円で年足が陰線。今年もここまで陰線。23年-24年の上昇ラインを下抜く。21年-22年の上昇ラインがサポート。

メキシコペソ見通し
(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

VAMOS MEXICO

大統領、対米交渉の成果と国内政策を発表

シェインバウム大統領は、これまでの米国との関税交渉の成果と、国内市場の強化などの国内政策を語った。

米国との関税交渉では、メキシコ政府は米国政府との交渉の末、25%の追加関税を4月2日まで延長したことを成果として強調した。また、米国が4月2日に全ての国に対して相互関税を発表することも述べた。シェインバウム大統領は「メキシコには相互関税は賦課されない。なぜなら、メキシコと米国は30年以上前から2つ(NAFTA、USMCA)の貿易協定を署名しており、メキシコと米国双方で関税を課していないからだ」と発言し、メキシコに相互関税の脅威がないことを強調した。

さらに、国内での政策として、次の5点を挙げた。

国内市場の強化、食品とエネルギーの自給率の上昇、雇用の創出を促進するための公共投資を促進、福祉プログラムの基盤強化。
司法改革については、「6月1日にメキシコで初めて最高裁判所を含む裁判官を公選する」と発言し、投票を呼びかけた。(JETRO)

情報提供元:FX湘南投資グループ
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