動画配信期間:公開日から2週間
動画の内容をギュッと要約
米中通商協議について
- レアアース輸出を巡る協議が中心
- 中国は「法に基づいて行動している」と主張し、進展は限定的
- ベッセント財務長官は「生産的」と評価するも継続審議
- 議会証言のため早期帰国、実質的成果は疑問視
日本の政治・経済
- 石破首相がGDP1,000兆円目標を表明
- 植田日銀総裁が基調インフレ率の2項目がマイナス1%台と指摘
- 日銀政策決定会合で債券買い入れ減額見直しの可能性
為替・市場動向
- 円は1-5月まで3強(ユーロ、円、スイス)だったが、6月は最弱スタート
- メキシコペソに抜かれ4位に後退
- 過去5年間、6月上昇・7月下落のパターンが継続
- 日経平均はマイナス圏、ギリシャ株式は25%上昇で日本と大きな格差
結論
現状分析:
- 米中通商協議は表面的な継続に留まり、実質的進展なし
- 日本は円安と株高頼みの経済運営から脱却できていない
- 欧州市場への資金流入が続く一方、日本市場は取り残されている
今後の見通し:
- 貿易不均衡の根本的解決には為替・関税政策では限界がある
- 石破首相のGDP1,000兆円目標達成には円安・低金利政策の継続が必要
- 政権の安定性は円安・株高の維持にかかっている
- 短期的には米ドル安傾向が継続
外為市場に長年携わってきたコメンテータが、その日の相場見通しや今後のマーケット展望を解説します。

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