見てわかる聞いてわかる、CFD銘柄を動画で解説

動画配信期間:公開日から2週間

動画の内容をギュッと要約

日経平均株価
- 3日続伸しているが力強さに欠ける
- ハイテク株の買い過ぎ調整があったが、半導体需要の強さで持ち直し
- 5月の月次売上高が大幅増加し、半導体中心に株価上昇

金利・金融政策
- 日銀総裁の発言で利上げ方向性は示されたが、すぐには実施されない見通し
- 財務省と日銀は債券市場を注視しており、利上げしにくい状況
- 石破首相の1000兆円GDP成長目標も利上げの障壁となっている
- 金利低下により銀行株が下落

アメリカ市場主要株式
- NVIDIAがGoogleのクラウドシステム採用でハイテク・半導体株が上昇
- テスラは上昇(トランプ大統領がスターリンク排除方針を否定したため)

原油
- 米中首脳会談期待でリスク選好により60ドルから65ドルまで上昇
- 会談終了後は再び下落の可能性
- 世界銀行、OECD、IMFが世界経済見通しを下方修正(2025年は2.4%→2.0%)
- 米エネルギー情報局(EIA)が原油在庫増加予想を発表


- 中国人民銀行が7ヶ月連続で金準備を増加
- 米中通商会議のリスク選好で一時下落要因となるが、会議が不調に終われば再び買われる見通し

結論

市場は米中首脳会談の結果に大きく左右される状況にある。半導体を中心としたハイテク株は堅調だが、金融政策の不透明感や世界経済見通しの下方修正により、全体的な勢いは限定的。特に中国のレアアース関連の動向が今後の市場のリスク選好・回避を決定する重要な要因となる見通し。

外為マーケットビュー
(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

外為市場に長年携わってきたコメンテータが、その日の相場見通しや今後のマーケット展望を解説します。

野村雅道
野村雅道氏
FX湘南投資グループ代表 1979年東京大学教養学部を卒業後、東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行。82年ニューヨーク支店にて国際投資業務(主に中南米融資)、外貨資金業務に従事。85年プラザ合意時には本店為替資金部でチーフディーラーを務める。 87年米系銀行へ転出。外資系銀行を経て欧州系銀行外国為替部市場部長。外国為替トレーディング業務ヴァイスプレジデントチーフディーラーとして活躍。 財務省、日銀および日銀政策委員会などの金融当局との関係が深く、テレビ・ラジオ・新聞などの国際経済のコメンテイターとして活躍中。為替を中心とした国際経済、日本経済の実践的な捉え方の講演会を全国的に行っている。現在、FX湘南投資グループ代表。

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