見てわかる聞いてわかる、CFD銘柄を動画で解説

動画配信期間:公開日から2週間

動画の内容をギュッと要約

日経平均・アメリカ株式市場の状況
- 日経平均、アメリカ株ともに今年は冴えない展開
- 日経はマイナス圏、アメリカ3指数もプラス・マイナスを行き来
- 日本の利上げ姿勢と関税問題により、アメリカ資金が外に流出しているが、欧州ほど日本には流入していない

個別株の動向
- ドル高により一部の株が買われる
- 一般的な株はそれほど上昇せず
- 金融株も利上げペースが緩やかなため強くならない展開

中東情勢の影響
- イスラエル・イラン情勢の緊張が市場に影響
- トランプ大統領がイラン指導者への強硬発言
- イスラエルがイランの制空権を掌握していると主張
- イランは依然としてイスラエルにミサイル攻撃を継続
- フランスなど周辺国は戦争反対の立場

原油市場
- 中東情勢緊張により原油価格上昇
- OPEC見通しでは需要増加は限定的
- ホルムズ海峡封鎖の懸念が価格を押し上げ

金・貴金属市場
- 中東情勢緊張と関税問題、アメリカのリーダーシップ不安により金が買われる
- 各国中央銀行が金を購入、中国は5か月連続で金を買い増し
- 金だけでなく銀、プラチナなども買われている

今後の見通し
- 中東情勢の動向に注意が必要
- 欧州時間帯での原油・金の動きに警戒

結論
市場は日米ともに冴えない展開が続いており、主な要因は:
1. 日本の利上げ姿勢
2. アメリカの関税問題
3. 中東情勢(イスラエル・イラン)の緊張

これらの不安定要因が解決されるまで、相場の本格的な回復は困難と予想される。一方で、石破首相の経済政策や中東情勢の推移が今後の相場の方向性を左右する重要な要素となる。

外為マーケットビュー
(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

外為市場に長年携わってきたコメンテータが、その日の相場見通しや今後のマーケット展望を解説します。

野村雅道
野村雅道氏
FX湘南投資グループ代表 1979年東京大学教養学部を卒業後、東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行。82年ニューヨーク支店にて国際投資業務(主に中南米融資)、外貨資金業務に従事。85年プラザ合意時には本店為替資金部でチーフディーラーを務める。 87年米系銀行へ転出。外資系銀行を経て欧州系銀行外国為替部市場部長。外国為替トレーディング業務ヴァイスプレジデントチーフディーラーとして活躍。 財務省、日銀および日銀政策委員会などの金融当局との関係が深く、テレビ・ラジオ・新聞などの国際経済のコメンテイターとして活躍中。為替を中心とした国際経済、日本経済の実践的な捉え方の講演会を全国的に行っている。現在、FX湘南投資グループ代表。

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