23日(月)の株・債券・商品市場

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ドル/円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)
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人気通貨ペア 本日の予想レンジ

ドル/円の見通し:145円台半ばがサポート
昨日のドル/円は終値ベースでは前営業日からほぼ横ばい。週末の間に米国がイランの核施設を攻撃したことで「有事のドル買い」が先行し、約6週間ぶりに148円台へと上昇する場面も見られた。ただ米連邦準備制度理事会(FRB)のボウマン副議長が条件次第では7月の利下げを支持する可能性があると発言したことで一転ドル売りとなり146.00円付近まで下落した。
米国のイラン核施設攻撃に対するイランの報復が限定的なものに終わったことや「トランプ米大統領が中東でのさらなる軍事関与を望んでいない」と伝わったことから、中東情勢を巡る「有事のドル買い」は一巡したと考えられる。なお、昨日はタカ派として知られるボウマン副議長が7月利下げの可能性を示唆した。先週はウォラーFRB理事が同様の発言をしていることから、FRBが利下げ再開に向けた地ならしに入ったとの見方もある。
本日はパウエルFRB議長が下院金融サービス委員会にて議会証言を行うことから発言内容に注目が集まる。ドル/円は日足一目均衡表の雲上限や同転換線が通る145円台半ばが目先のサポートとなりそうだが、同水準を下抜ければ145円割れを試す展開も考えられる。
注目の経済指標:米消費者信頼感

注目のイベント:FRB議長講演

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米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー社へ入社。8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、Twitterを通してFX初心者向けの情報発信を担当している。
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