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ドル/円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)
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人気通貨ペア 本日の予想レンジ

ドル/円の見通し:上値の重い展開が予想される
昨日のドル/円は終値ベースで約0.5%下落。日米貿易交渉が難航するとの見方から、ドル売り・円買いが先行し欧州時間序盤には143.78円前後まで下落した。ただ、月末に絡んだドル買いフローが持ち込まれたこともあり、下値をさらに拡大するには至らなかった。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は6月24日に米下院での議会証言で「労働市場の減速は、より早期の利下げを示唆」「金利動向は経済次第」などと語った。本日は米6月ISM製造業景況指数や米5月JOLTS求人件数などが発表される。トランプ関税への警戒感から消費者レベルでは支出の減少が見え始めた中で、企業の景況感や労働市場の動向に注目が集まる。米景気減速への懸念が高まる結果となれば、FRBの早期利下げ期待からドルが売られることになるだろう。米減税法案や米関税政策への警戒感が引き続きドルの上値を抑える要因と考えられることからも、ドル/円の上値は限定的と見ている。
また本日は、欧州中銀(ECB)フォーラムにて、パウエルFRB議長や、ラガルドECB総裁、植田日銀総裁、ベイリー英中銀(BOE)総裁がパネル討論会に参加する。
注目の経済指標:米ISM製造業景況指数

注目のイベント:各国中銀総裁講演

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米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー社へ入社。8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、Twitterを通してFX初心者向けの情報発信を担当している。
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