2日(水)の株・債券・商品市場

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人気通貨ペア 本日の予想レンジ

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ドル/円の見通し:米雇用統計後は取引細る

昨日のドル/円は終値ベースで約0.2%上昇。米10年債利回りの上昇を背景に144.25円前後まで上値を伸ばしたが、米6月ADP全国雇用者数が予想外の減少となったことで143円台半ばまで上げ幅を縮小した。

本日は米6月雇用統計が発表される。通常は第1金曜日の発表だが、明日7月4日は独立記念日のため1日前倒しの発表となる。トランプ関税の影響から景気減速への懸念が高まる中、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は「労働市場の緩やかな減速を予想」と語っているが、米6月雇用統計がADP全国雇用者数に続いて米労働市場の急激な冷え込みを示す結果となれば、FRBの7月利下げ期待の高まりからドルが売られる公算が大きい。一方で、7月9日の相互関税一時停止期限を前にいくつかの国との貿易交渉合意が発表されている。今週は米国が3連休となるため、連休中の貿易交渉進展を警戒して米6月雇用統計の結果を受けた値動きは一時的なものになることも考えられる。なお、本日のNY市場は株式と債券市場が短縮取引となる。取引が終了する日本時間26時以降は為替市場の取引も急速に細る可能性がある。

注目の経済指標:米雇用統計

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注目のイベント:ECB議事録

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中村 勉(なかむら・つとむ)
中村 勉(なかむら・つとむ)
外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー社へ入社。8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、Twitterを通してFX初心者向けの情報発信を担当している。

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