11日(金)の株・債券・商品市場

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ドル/円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)
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人気通貨ペア 本日の予想レンジ

ドル/円の見通し:上値が軽い一方で下値は堅い展開
11日のドル/円は終値ベースで約0.8%上昇。トランプ政権による関税引き上げが米国の物価を押し上げるとの見方から米長期金利が上昇する中、日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが断続的に入った。トランプ大統領はこの日、カナダの輸出品に対する35%の追加関税を発表。ドル/円は、NY市場で147.52円前後まで上伸して6月23日以来の高値を付けた。米長期金利の上昇に関しては、今週15日に発表される米6月消費者物価指数(CPI)がトランプ関税の影響で上振れするとの思惑もあって、幅広い年限で米債売りが優勢だった。なお、トランプ大統領は日本時間12日、メキシコと欧州連合(EU)に30%の関税を賦課すると表明した(いずれも発効は8月1日)。
週明けの本日も、米長期金利はトランプ関税を巡る思惑から上昇しやすい地合いが続きそうだ。ドル/円についても、上値が軽い一方で下値は堅い展開が継続しやすいと考えられる。チャート上の重要な上値ポイントは6月23日高値の148.04円前後だろう。これを突破すれば、5月12日高値148.65円前後の奪回も見えてきそうだ。
注目の経済指標:中国貿易収支

注目のイベント:ECB専務理事講演

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1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、WEB・新聞・雑誌・テレビ等にコメントを発信。
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