1日(金)の株・債券・商品市場

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人気通貨ペア 本日の予想レンジ

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ドル/円の見通し:米国債の動きがカギ

1日のドル/円は3円超の大幅下落となった。約4カ月ぶりに150.92円前後まで上昇する場面もあったが、米7月雇用統計で雇用者の伸びが著しく鈍化したことを受けてドルが急落。米7月ISM製造業景況指数が予想を下回ったほか、米連邦準備制度理事会(FRB)のクーグラー理事が任期途中で辞意を表明したこともドル売り材料となり、147.29円前後まで下落した。なお、米国の非農業部門雇用者数は7月までの3カ月平均増加幅がわずか3.5万人増に縮小し、5年ぶりの低水準を記録。これを受けて米金利先物が織り込む9月利下げの確率は前日の40%前後から90%前後へ急上昇した。もっとも、パウエルFRB議長が「現在、最も重視すべき指標」として挙げた失業率は小幅な上昇にとどまっており、こうした点を踏まえると9月の利下げを一気に織り込む市場の動きは「過剰反応」の疑いもある。

本日のドル/円は146円台への続落が視野に入るものの、FRBの早期利下げ観測に修正が入る形で流れが反転するリスクにも警戒が必要だろう。7月雇用統計を受けて幅広い年限で利回りが急低下した米国債の動きが本日のドル/円相場のカギを握ることになりそうだ。

注目の経済指標:米製造業新規受注

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注目のイベント:日銀金融政策決定会合議事録

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神田 卓也
神田 卓也(かんだ・たくや)
株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、WEB・新聞・雑誌・テレビ等にコメントを発信。

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