15日(金)の株・債券・商品市場

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ドル/円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)
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人気通貨ペア 本日の予想レンジ

ドル/円の見通し:146円台でサポート
15日のドル/円は終値ベースで約0.4%下落。日本4-6月期国内総生産(GDP)・一次速報の上振れを受けて円買いが先行するとロンドン市場で147円台を割り込んだ。NY市場に入ると複数の経済指標が強弱マチマチの結果となったためドルは売買が交錯。その過程で一時146.73円前後まで下落したが、一巡後は買い戻しが入り147円台前半で取引を終えた。なお、15日(日本時間16日午前)に行われた4年ぶりの米ロ首脳会談は、具体的な成果はなかった模様でウクライナ戦争の停戦に向けた合意には至らなかった。もっとも、これは大方の予想通りで、市場への影響はほとんどないと見て良さそうだ。実際に、本日18日のドル/円相場は15日終値と概ね同水準で取引が始まっている。
市場の関心は、今週22日にジャクソンホール会議で行われるパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演に向かうことになるだろう。なお、米金利先物は足元で9月の25bp(0.25%ポイント)利下げを85%前後織り込んでいる。しかし、直近の米国のインフレ率は2.7%で、かつ失業率が4.2%という経済状況を踏まえると、市場の利下げ期待は先行し過ぎではないだろうか。パウエルFRB議長の講演に向けてドルは底堅い動きが続くと見ており、ドル/円は本日も146円台でサポートされるだろう。
注目の経済指標:
特になし
注目のイベント:FRB副議長発言

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1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、WEB・新聞・雑誌・テレビ等にコメントを発信。
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