2日(火)の株・債券・商品市場

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ドル/円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)
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人気通貨ペア 本日の予想レンジ

ドル/円の見通し:148円台を中心にもみ合う展開
昨日のドル/円は終値ベースで約0.8%上昇した。日銀の氷見野副総裁が追加利上げに慎重な姿勢を示したと受け止められ円売りが先行。自民党総裁選が前倒しで実施される可能性が高まったとの見方も円売りを誘い、1カ月ぶりに148.94円前後まで上昇した。その後は米8月ISM製造業景況指数が予想を下回ったことで上げ幅を縮小したが148円台前半で取引を終えた。自民党は総裁選前倒しの是非を来週8日に判断することになるが、同党の最高顧問である麻生氏は本日3日にも前倒しを求める意向を表明すると報じられている。「石破おろし」の動きが本格化する可能性が高まっており、財政拡張の思惑なども生じやすい。円は目先的に買い材料が見当たらず、売られやすい地合いが続きそうだ。一方で、米国では労働市場の下振れリスクが意識されており、ドルの上値も重そうだ。昨日は米8月ISM製造業景況指数の構成指数である雇用指数が予想を下回った。
本日は米7月JOLTS求人件数に注目が集まるが、前月からやや減少すると予想されている。さらに、明日4日の米8月ADP全国雇用者数、明後日5日の米8月非農業部門雇用者数はともに10万人未満の小幅な増加にとどまると予想されている。本日のドル/円は円安とドル安の綱引きで148円台を中心にもみ合う展開が予想される。
注目の経済指標:米JOLTS求人件数

注目のイベント:ECB総裁講演

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1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、WEB・新聞・雑誌・テレビ等にコメントを発信。
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