6日(月)の株・債券・商品市場

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ドル/円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)
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人気通貨ペア 本日の予想レンジ

ドル/円の見通し:上昇に弾みが付くことも
昨日のドル/円は終値ベースで約2.0%の大幅高となった。週末の自民党総裁選で、財政拡大と金融緩和に前向きとされる高市氏が勝利したことで取引開始直後から円が急落。金利市場で日銀の今月末の利上げ織り込みが20%台に急低下する中、ドル/円は150.47円前後まで上伸した。その後、アベノミクスの提唱者のひとりで高市氏の経済ブレーンでもある本田元内閣官房参与が、円安について「150円はやや行き過ぎ」との認識を示したことが伝わると149円台後半に押し戻される場面もあった。しかし、円買い戻しの動きは続かず150.30円台で取引を終えた。本日も円安の進行を警戒する必要がありそうだ。本邦債券市場では30年債入札が行われる。30年債利回りは昨日、史上最高水準となる3.29%前後まで上昇しており、高市氏による財政拡張の思惑が強い中で入札不調によって利回りが一段と上昇する可能性がある。財政不安による超長期債の利回り上昇は、円相場の支えにはなりにくく、むしろ重しとなる公算が大きい。ドル/円は8月1日に付けた戻り高値の150.92円前後が次の上値ポイントだ。仮に151円台に続伸するようなら、円ロングの巻き戻しがさらに強まる形で上昇に弾みが付くことも考えられる。
注目の経済指標:特になし

注目のイベント:日本30年債入札

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1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、WEB・新聞・雑誌・テレビ等にコメントを発信。
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