note、韓国NAVERから20億円の出資
コンテンツ投稿サイトのnoteは、韓国IT大手のNAVERから約20億円の出資を受け入れることになった。NAVERの議決権割合は7.93%となり、第2位株主に。両社のコンテンツや技術の連携を進め、AI時代における創作のエコシステム(生態系)をグローバルに展開するとしている。
noteは個人が文章、画像、音声、動画を投稿・販売できる「note」を運営。会員登録数1052万人、公開コンテンツ数6407万件(8月末)と日本有数を誇る。一方、NAVERは150カ国以上に読者を持つ世界最大級の電子コミックサイト「WEBTOON」を運営し、日本では「LINEマンガ」を手がける。
日本経済新聞社は、大企業の経営幹部や管理職のコーチングを主力とするビジネスコーチが実施した第三者割当増資を約6億7600万円で引き受け、20%を出資した。両社のノウハウ・サービスを連携し、次世代リーダー・後継者育成など企業の人材戦略を支援するとしている。
日経とビジネスコーチは2017年からコーチングに関する養成講座を共同で企画・運営してきた経緯がある。日経は今回、ビジネスコーチから新株予約権も併せて取得。所定の条件が満たされた場合、出資比率を33.4%まで引き上げ、最終的な出資額は約13億5700万円となる見通しだ。
(画像=「M&A Online」より引用)
文:M&A Online