この記事は2026年2月16日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=AYANO/stock.adobe.com)

2026年2月16日(月)の8時時点に現役トレーダーの竹内のりひろさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

竹内のりひろ
1990年、カナダ系の銀行で為替ディーラーになる。HSBCでは米ドル/円のチーフトレーダーを務めるなど20年以上にわたって為替市場の第一線で活躍。現在は個人トレーダーとして自己資金を運用するほか、情報配信を行なう

現在の為替相場の傾向や相場観

先週1週間の主要通貨の対ドルでの騰落は、全ての通貨が上昇となり、ドルは全面安だった。円は上昇の最上位(+2.89%)に位置する。

衆院選は政権与党の地滑り的な勝利で終わり、材料出尽くし感が強い。

米国の雇用統計は強い内容だったが、前月までの反動に過ぎず、小売売上高は伸び悩み、CPIも低下と、さえない。

中国当局が国内の金融機関の米国債保有に関し、削減を指導したことも、ドル売りの流れを強める。ドルが売られるなかで、円買いも進んでおり、クロス円の下落も進む。

現在の為替相場の戦略やスタンス

今週の週明けは、先々週から進んだドル売りの継続性を試す展開と予想する。しかし、本日16日(月)は、米国ではプレジデンツ・デーの祝日であり、米国株と米国債の取引が終日休場、目立った動きは明日17日(火)からかもしれない。

先週からの一連のイベントを通過したことで、今週は材料難。先週から為替市場で進んだ円買いだが、長く続くとは予想していない。

1月には新NISA経由の円売りは約1.5兆円も出ており、巨額のデジタル赤字等、円を取り巻く環境は変わらない。慎重に米ドル/円の押し目買いに徹したい。

今週は米ドル/円で150.00~154.00円、ユーロ/米ドルで1.1750~1.2000ドル、ユーロ/円で179.00~183.00円と見ている。

▽米ドル/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

▽ユーロ/米ドルの日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

▽ユーロ/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。