主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。
作成日時 :2026年3月23日8時30分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 為替アナリスト 中村勉
目次
▼20日(金)の為替相場
(1):ECB 4月にも利上げ検討
(2):中東紛争長期化懸念
▼20日(金)の株・債券・商品市場
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20日(金)の為替相場
期間:20日(金)午前6時10分~21日(土)午前5時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム
(1):ECB 4月にも利上げ検討
ドイツ連銀のナーゲル総裁は、イラン戦争の影響で物価上昇圧力が一段と高まった場合、欧州中銀(ECB)が4月にも利上げを検討することが必要になるとの見解を示した。これを受けてECBの4月利上げをめぐるオーバーナイト・インデックス・スワップ(OIS)の織り込みは約80%へと上昇。独10年債利回りはこの日、3.049%前後まで上昇して2011年以来の高水準を付けた。なお、英中銀(BOE)の4月利上げに関する織り込みも80%弱まで上昇。英2年債利回りは一時20bp(0.20%ポイント)超上昇した。
(2):中東紛争長期化懸念
イラン情勢をめぐり、「米国防総省の当局者は、イランへの地上部隊派遣に向けた詳細な準備を進めている(米CBS)」、「米軍が新たに、数千人の海兵隊員らを中東に向けて派遣している(ロイター)」と相次いで伝わると中東紛争の長期化が懸念されて原油価格が上げ幅を拡大。米国のインフレも長期化するとの懸念から米債売りが強まった。米10年債利回りはその後、約7カ月半ぶりの高水準となる4.39%付近まで上昇した。
20日(金)の株・債券・商品市場
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