主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。
作成日時 :2026年4月8日8時30分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 為替アナリスト 中村勉
目次
▼7日(火)の為替相場
(1):片山財務相「ボラティリティーが非常に高いという共通の見解」
(2):ベルギー中銀総裁 今月利上げの可能性も
(3):米、イランの軍事施設を攻撃
(4):米耐久財受注 予想を下回る
(5):パキスタン 米・イランへ要請
▼7日(火)の株・債券・商品市場
▼外為注文情報/ ▼本日の見通し/ ▼ドル/円の見通し:「有事のドル買い」の巻き戻し続くか/ ▼注目の経済指標/ ▼注目のイベント
7日(火)の為替相場
期間:7日(火)午前6時10分~8日(水)午前5時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム
(1):片山財務相「ボラティリティーが非常に高いという共通の見解」
片山財務相は、先月のG7財務相・中央銀行総裁会合で「金融、為替などあらゆる市場でボラティリティーが非常に高いという共通の見解が出た」として「緊密な連携など必要な場合はアクションということでずっとやっている」と述べた。
(2):ベルギー中銀総裁 今月利上げの可能性も
ベルギー中銀のウンシュ総裁は、イラン戦争が「比較的早期に終結すれば、仮に利上げを行っても、しばらくすればそれを元に戻せるだろう。だが、この危機が長引く場合、最初の利上げはおそらく一連の利上げの始まりに過ぎないだろう」と述べた上で、今月の利上げの可能性も排除しない考えを示した。
(3):米、イランの軍事施設を攻撃
米国がイランの重要な石油拠点であるカーグ島の軍事施設を攻撃したと伝わった。これより前にイランメディアは、米国とイスラエルの攻撃があった後にカーグ島で爆発音が聞こえたと報じていた。その後、トランプ米大統領はSNSに「今夜、(イランの)すべての文明が滅び、二度と元に戻らないだろう」「そんなことは起きてほしくないが、おそらくそうなるだろう」と投稿。「今夜、世界の長く複雑な歴史の中で最も重要な瞬間が訪れる。強要、腐敗、死の47年間がついに終わる」とも綴った。
(4):米耐久財受注 予想を下回る
米2月耐久財受注は前月比-1.4%と市場予想(-1.2%)を下回った。変動の激しい輸送用機器を除いた受注は+0.8%と市場予想(+0.5%)を上回った。
(5):パキスタン 米・イランへ要請
米・イスラエルとイランの戦争の仲介役を担うパキスタンが、米国に対して2週間の交渉期限延長を要請、イランに対しては同期間のホルムズ海峡を求めたと伝わった。