毎年、新たに発売されるビジネス書は約6,000冊といわれています。いったいどの本を読めばいいのか、迷ってしまう方も多いでしょう。
このコーナーでは、読書家が集まる本の要約サービス「flier(フライヤー)」で注目を集めたおすすめ書籍をランキング形式で紹介します。特にアクセスの多かったトップ3については本文で詳しく解説します。
2026年4月の月間ランキングでは、「思考」「伝え方」「センス」という3つの力を磨き、仕事と日常の質を高める3冊がランクインしました。考えすぎてしまう思考のクセを手放す方法から、相手を気持ちよく動かす伝え方の工夫、そしてプロが教えるセンスの磨き方まで、日々の小さな積み重ねを見直すヒントが詰まったラインナップです。明日からの行動を変える一冊を、ぜひ見つけてみてください。
1位:『考えてはいけないことリスト』(堀田秀吾/フォレスト出版)
2位:『上手に「指示できる人」と「できない人」の習慣』(鶴野充茂/明日香出版社)
3位:『こうやって、センスは生まれる』(秋山具義/SBクリエイティブ)
4位:『ミニマル脳習慣』(菅原道仁/PHP研究所)
5位:『13歳のときに知りたかった強みの見つけ方』(土谷愛/かんき出版)
6位:『服捨て』(昼田祥子/講談社)
7位:『Googleで学んだ圧倒的成果を出し続けるマネジャーの最優先事項』(中谷公三・諸橋峰雄(著)、水野ジュンイチロ(著・漫画)、ディスカヴァー・トゥエンティワン)
8位:『今さら聞けない 休養の超基本』(片野秀樹/朝日新聞出版)
9位: 『「気が利く」とはどういうことか』(唐沢かおり、筑摩書房)
10位:『「頭」を使える良問』(高松智史/ソシム)
※本の要約サービス「flier(フライヤー)」の有料会員を対象にした、2026年3月25日〜2026年4月24日の閲覧数ランキング
科学が教える「考えすぎ」の手放し方
第1位は『考えてはいけないことリスト』でした。「あんなこと言わなきゃよかった」「空気が読めていなかったかも」――そんな後悔を、寝る前に何度も反すうしてしまうことはありませんか。本書では、明治大学教授の堀田秀吾さんが、つい考えすぎてしまう人に向けて「考えると不幸になる25のこと」を紹介。「微妙な空気のズレはあって当然のものと捉えつつ、相手を尊重し、誠実に振る舞う」など、科学的な根拠をもとに、思考のクセとの向き合い方をわかりやすく解説しています。読み終える頃には、夜の「ひとり反省会」から解放され、心を軽くして眠りにつけるはずです。
指示上手な人がやっている小さな工夫
2位は『上手に「指示できる人」と「できない人」の習慣』でした。部下からなかなか進捗報告が上がってこない。他部署にうまく協力をお願いできない――そんな悩みを抱えている人にぴったりの本書。コミュニケーションの専門家・鶴野充茂さんが、「上手な指示」と「下手な指示」の違いを対比しながら、相手を気持ちよく動かす伝え方を解説しており、シーンごとの具体的なフレーズも豊富に紹介されています。伝え方を少し変えるだけで、相手の反応が驚くほど変わる。そんな実感が得られる一冊です。
発売日:2026年02月05日
ジャンル:スキルアップ・キャリア・自己啓発・マインド・リーダーシップ・マネジメント
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センスの種を集めるインプット習慣
3位は『こうやって、センスは生まれる』でした。本書では、「マルちゃん正麺」の広告などで知られるクリエイティブディレクターの秋山具義さんが、センスを磨くための3つのステップと17の方法を紹介します。かつて秋山さんが実践していたのは、都バスに乗り、目に飛び込んでくる情報をランダムに取り入れるというユニークな習慣。そうして集めた「センスの種」が、アウトプットの質を高めていったといいます。資料作成やブレストで人とは違うアウトプットができるようになりたいなら、ぜひ手に取ってみてください。
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来月はどんな書籍がランクインするのでしょうか。次回の結果もお楽しみに!
flier編集部
本の要約サービス「flier(フライヤー)」は、「書店に並ぶ本の数が多すぎて、何を読めば良いか分からない」「立ち読みをしたり、書評を読んだりしただけでは、どんな内容の本なのか十分につかめない」というビジネスパーソンの悩みに答え、ビジネス書の新刊や話題のベストセラー、名著の要約を1冊10分で読める形で提供しているサービスです。通勤時や休憩時間といったスキマ時間を有効活用し、効率良くビジネスのヒントやスキル、教養を身につけたいビジネスパーソンに利用されているほか、社員教育の一環として法人契約する企業も増えています。
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