| 日経平均 | 62,742.57円 △324.69円 |
| 為替 | 1ドル=157.46円 |
| 売買高(東証プライム、以下同) | 30億0,300万株 |
| 売買代金 | 10兆4392億48百万円 |
| 値上り銘柄数 | 675銘柄 |
| 値下り銘柄数 | 849銘柄 |
| 騰落レシオ(25日) | 91.23% |
市況概況
手掛かり難で目先の需給に振らされてまちまち、指数は方向感に乏しい
特に売り買いを急ぐ材料もなかったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高かったこともあり、買い先行となった。
寄り付きの買いが一巡となった後も買い戻しを急ぐ動きで堅調、決算発表を受けて買い戻しを急ぐ動きなども見られ日経平均は63,000円を超える場面も見られた。ただ、買い上がる材料があったということでもなく、買い戻し一巡となったものから手仕舞い売りに押されると上げ幅を縮小、一気に62,200円の節目と見られる水準まで売られた。軟調となる場面では再び買い戻しなども見られたものの、戻りきらず前場の取引を終えた。
昼の時間帯も特に動きは見られず、後場も堅調な始まりとなったものの買い戻し一巡となったものから売られる展開で上げ幅を縮小、前場のように大きく売り急ぐこともなく、値持ちの良かったのだが、買い上がるということでもなく、指数に影響の大きな銘柄もまちまちで全体的に方向感に乏しい展開だった。それでも意外に値持ちのいい展開が続き、引けを意識する時間帯でも買い戻しを急ぐ動きも見られた。結局、最後まで値持ちのいい展開が続いたが上値も限られ、方向感はみられなかった。
小型銘柄は目先的な買い戻し一巡から大きく売られるものが目立ち、ほぼ全面安となった。グロース250指数やグロース株指数は大幅安だった。先物はまとまった売り買いは散発的にみられ、指数を大きく動かす場面もあったが、買い戻し一巡となると手仕舞い売りに押され、大きく下げると買い戻しで上昇するというような状況で方向感は見られなかった。
依然として異様な上昇が続いているイビデンのようにこんな決算で買われるのか?というような銘柄も多く、さらに特に買い材料がないなかで買われる銘柄も多い。目先の需給だけで右往左往しているようでもあり、相場全体のテーマ性も方向感も見られないなかで目先の需給で日経平均だけが高いというような雰囲気だ。まさにバブルという状況であり、バブル崩壊となれば一気に調整となるのだろう。決算発表が出揃ってくれば買い戻し一巡となって売り直されるものも多く見られると思う。特に買われすぎ銘柄で買い戻し一巡となったものは大きく下げるものも出てくるだろう。
テクニカル分析
日経平均
完全に高値を付けた形であり、ここで大きめの陰線を引くようであれば一気に調整となるだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!


