この記事は2026年6月16日に「CAR and DRIVER」で公開された「プレミアムミッドサイズセダン&ワゴンのアウディA5シリーズのプラグインハイブリッドモデルが日本上陸」を一部編集し、転載したものです。
アウディがプレミアムミッドサイズセダンのA5とプレミアムミッドサイズワゴンのA5アバントにプラグインハイブリッド(PHEV)モデルの「A5 TFSI e-hybridクワトロ S line」および「A5アバント TFSI e-hybridクワトロ S line」を追加設定。パワートレインにはシステム最高出力270kW (367ps)/最大トルク500Nmを発生する2.0L TFSIエンジンと高出力モーターを組み合わせたプラグインハイブリッドシステムを採用し、Sモデルに迫るハイパフォーマンスと優れた効率性を発揮。EV走行距離は最大110kmを実現
アウディ・ジャパンは2026年5月21日、プレミアムミッドサイズセダンのA5とプレミアムミッドサイズワゴンのA5アバントにプラグインハイブリッド(PHEV)モデルの「A5 TFSI e-hybridクワトロ S line」および「A5アバント TFSI e-hybridクワトロ S line」を設定し、同日より発売した。
車両価格は以下の通り。
A5 TFSI e-hybridクワトロ S line:1151万円
A5アバント TFSI e-hybridクワトロ S line:1176万円
A5シリーズ初のプラグインハイブリッドモデルとなるA5 TFSI e-hybridクワトロ S lineおよびA5アバント TFSI e-hybridクワトロ S lineは、パワートレインに1984cc直列4気筒DOHC16V直噴ガソリンVTGターボエンジン(最高出力185kW [252ps]/5000~6500rpm、最大トルク380Nm[38.7kg・m]/1600~4500rpm)+電動モーター(最高出力105kW [143ps]/2865rpm、最大トルク350Nm[35.7kg・m]/50~2865rpm)+リチウムイオン電池(総電力量25.9kWh、正味容量20.7kWh)+7速Sトロニックトランスミッションを搭載して4輪を駆動(AWDクラッチ式クワトロ)。システム最高出力は270kW(367ps)、最大トルクは500Nmを発揮し、0-100km/h加速はわずか5.1秒とS5の4.5秒に迫る鋭い加速性能を誇る。
走行モードは「EV」と「ハイブリッド」の2種類を設定。EVモードでは利用可能なバッテリー電力を目的地まで最大限に活用できるよう、可能な限り電動走行を優先する。性能面では、WLTCモードでセダンのA5 TFSI e-hybridクワトロ S lineが燃料消費率14.1km/リットル、交流電力量消費率(プラグインレンジ)211Wh/km、EV走行換算距離(EV等価レンジ)110kmを、ワゴンのA5アバント TFSI e-hybridクワトロ S lineが同13.9km/リットル、215Wh/km、108kmを成し遂げた。
回生ブレーキ性能の向上も図り、ドライバーはEVモード時にステアリングのパドルを使用して回生レベルを3段階に調整可能。既存の48VマイルドハイブリッドシステムMHEV plusでの回生能力(最大25kW)を大きく上回る、最大88kWという強力なエネルギー回収を実現する。一方で充電に関しては、3kW充電ケーブルを標準で装備。また、オプションのe-tron Charging Kit Plusを使用することで、最大8kWでの効率的な充電を可能とする。さらに、好みの充電レベルを個別に設定できるデジタルスライダーを初採用した。
装備面に既存のS5と同レベルのエクイップメントを採用したことも訴求点で、エクステリアにはS lineパッケージやメタリックペイント、ライティングパッケージ、ダークAudi rings&ブラックスタイリングパッケージ、カラードブレーキキャリパー レッドなどを標準で採用。デジタルOLEDリアライト/ダイナミックターンインディケーターやダンピングコントロールSスポーツ サスペンションを含むテクノロジーパッケージプロも配備する。足もとには5アームエアロデザイン ブラックポリッシュト 8J×19アルミホイール+245/40R19タイヤを標準で組み込んだ。
内包するインテリアは、前述のS lineパッケージに含まれる3スポークレザーマルチファンクションパドルシフトフラットトップ&ボトムステアリングホイールやデコラティブパネル マットブラッシュトアルミニウム リニアエンボスアンスラサイト、ステンレスペダルカバー、レザー/アーティフィシャルレザー Sロゴ (スチールグレーステッチ)表皮スポーツシートなどを標準装備。また、テクノロジーパッケージプロに含まれる助手席用10.9 インチのMMIパッセンジャーディスプレイや電動チルト/テレスコピックステアリングコラム、シートヒーター(フロント/リア)、ステアリングヒーター、エマージェンシーブレーキアシスト(フロント/リア)、パークアシストプロ、3Dサラウンドビューカメラ、リアオキュパントディテクションなども組み込む。さらに、車両の様々な機能を手元で簡単に操作できるmyAudiアプリへの対応や、Audi connectおよびデジタルキーなどの採用も実施した。
(提供:CAR and DRIVER)