毎年、新たに発売されるビジネス書は約6,000冊といわれています。いったいどの本を読めばいいのか、迷ってしまう方も多いでしょう。
このコーナーでは、読書家が集まる本の要約サービス「flier(フライヤー)」で注目を集めたおすすめ書籍をランキング形式で紹介します。特にアクセスの多かったトップ3については本文で詳しく解説します。
2026年6月の月間ランキングでは、「説明力」「コミュニケーション」「時間術」をテーマにした3冊がランクインしました。一度で伝わる説明のコツ、相手を前向きに動かす言葉の選び方、そして時間に追われない毎日をつくる習慣まで――。どれも、明日からすぐに取り入れられる実践的なアイデアが満載です。仕事も毎日も少しラクになるヒントを、ぜひ見つけてみてください。
1位:『「説明」がうまい人がいつも頭においていること』(犬塚壮志/サンマーク出版)
2位:『否定しない言い換え事典』(林健太郎/フォレスト出版)
3位:『最初の「10分」がすべて』(井上皓史/フォレスト出版)
4位:『目標を「達成できる人」と「できない人」の習慣』(嶋津良智/明日香出版社)
5位:『難しいことはわかりませんが、1億円貯める方法を教えてください!』(橘玲、大橋弘祐/文響社)
6位:『いつも機嫌よくいられる本』(岡崎かつひろ/すばる舎)
7位:『教養としての三菱・三井・住友』(山川清弘/飛鳥新社)
8位:『雑談する人はなぜかうまくいく』(安田正/三笠書房)
9位:『世界の一流は「部下」に何を教えているのか』(ピョートル・フェリクス・グジバチ/クロスメディア・パブリッシング)
10位:『金持ち父さんのお金の教科書』(ロバート・キヨサキ、岩下慶一(訳)/筑摩書房)
※本の要約サービス「flier(フライヤー)」の有料会員を対象にした、2026年5月25日〜2026年6月24日の閲覧数ランキング
説明上手な人は「何を話さないか」を決めている
第1位は『「説明」がうまい人がいつも頭においていること』でした。会議で熱心にプレゼンしたのに反応が薄い。部下に丁寧に仕事を教えたのに、なぜか伝わっていない――。そんな経験はありませんか。本書では、企業研修やプレゼン指導で高い評価を得る犬塚壮志さんが、「説明がうまい人」の思考法を解説します。なかでも印象的なのは、「何を話すか」ではなく「何を話さないか」を考えるという視点。情報を詰め込むのではなく、相手が最初の一歩を踏み出すために必要なことだけを伝える重要性を教えてくれます。説明の仕方を少し変えるだけで、相手の反応が驚くほど変わる一冊です。
ちょっとした言い換えで、相手との関係は変わる
2位は『否定しない言い換え事典』でした。「何度言ったらわかるの?」「それは無理です」――悪気はなくても、つい否定的な言葉が口をついてしまうことはあるものです。本書では、「否定しない専門家」として2万人以上のリーダーを指導してきた林健太郎さんが、相手を前向きな行動へ導く言い換えフレーズを紹介します。たとえば、部下がミスしたときには、「何回注意したらわかるの?」と否定するのではなく、「次はどうすればうまくいくと思う?」と問いかけることで、相手の成長を促せるといいます。仕事だけでなく、家族や友人とのコミュニケーションにも役立つ一冊です。
発売日:2026年03月22日
ジャンル:スキルアップ・キャリア・リーダーシップ・マネジメント
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人生を変える「最初の10分」の使い方
3位は『最初の「10分」がすべて』でした。「時間がない」「気づけば一日が終わってしまう」――そんな悩みを抱える人に向けて、朝活コミュニティ「朝渋」の創設者・井上皓史さんが、時間の使い方を見直す方法を紹介します。本書の核となるのは、1日を7つのブロックに分け、それぞれの最初の10分を整えることが、その後の行動を大きく左右するという考え方。たとえば帰宅後、ソファに座る前に「炊飯器をセットする」「お風呂を沸かす」といった小さな行動を始めるだけで、そのまま動きやすくなるといいます。時間に追われる毎日を変えたいなら、ぜひ試してみてください。
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来月はどんな書籍がランクインするのでしょうか。次回の結果もお楽しみに!
flier編集部
本の要約サービス「flier(フライヤー)」は、「書店に並ぶ本の数が多すぎて、何を読めば良いか分からない」「立ち読みをしたり、書評を読んだりしただけでは、どんな内容の本なのか十分につかめない」というビジネスパーソンの悩みに答え、ビジネス書の新刊や話題のベストセラー、名著の要約を1冊10分で読める形で提供しているサービスです。通勤時や休憩時間といったスキマ時間を有効活用し、効率良くビジネスのヒントやスキル、教養を身につけたいビジネスパーソンに利用されているほか、社員教育の一環として法人契約する企業も増えています。
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