この記事は2026年6月30日(火)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=pattozher/stock.adobe.com)

2026年6月30日(火)の午後12時半時点に現役トレーダーの小林芳彦さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

小林芳彦
1979年慶応義塾大学商学部卒、同4月株式会社協和銀行入行。 外国為替研修生・営業店外国為替業務経験後、1987年から本店資金為替部調査役。 インターバンク(フォワード)ディーラー・カスタマーデスクヘッドなどを歴任後、1989年10月よりクレディスイス銀行(資金為替部長)、1997年クレディスイス・ファーストボストン銀行(シニアセールス)、1998年バイエリッシェ・ヒポ・フェラインス銀行(為替資金部長)、2001年バンク・オブ・アメリカ(為替資金部営業部長)で数十社の法人顧客を担当。

現在の為替相場の傾向や相場観

本日30日(火)、米ドル/円は162円手前でスタートした。

今週は昨日29日(月)から162円を超えてくると予想していたが、結局昨日29日(月)は超えず、本日30日(火)に超えてきて162.39円付近の高値をつけている。介入は162円台後半や163円台でないと入らないのかと思い始めている。

また、来月7月に出てくるといわれている政府の「骨太方針」についてだが、これはどう考えても日銀に対する利上げ阻止の動きとしか思えない。

高市政権はやはり、日銀に利上げをさせないスタンスだということが、より明確になってきている。

となるとそれは世界中のファンドからすると仕掛けない理由がなく、トラスショックの再来で彼らにとってはおいしさしかないわけだ。

であるにもかかわらず片山財務相が高市首相に何も言わないのが疑問だ。高市氏に物申して自分の立場を失うことを恐れているとしか思えない。

現在の為替相場の戦略やスタンス

今週の米ドル/円予想レンジは、158.00~163.75円。

この予想上値は、39年半前の高値のため、そこに合わせてみた。戦略的には、160円台や161円台があればそこは引きつけて買うスタンス。

ただ163円台になると、いつ介入があるかわからず買えないので、もしリアルタイムで介入らしき動きがあれば、流れに沿って売ってみるのもいいだろう。

もし介入が入れば下は158円台辺りまで下落の可能性があるため、リアルタイムでの介入の流れを見逃した場合は、158円台、159円台を待って押し目買いからスタートしたい。

▽米ドル/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。