この記事は2026年6月29日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=vector hunt/stock.adobe.com)

2026年6月29日(月)の8時時点に現役トレーダーの竹内のりひろさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

竹内のりひろ
1990年、カナダ系の銀行で為替ディーラーになる。HSBCでは米ドル/円のチーフトレーダーを務めるなど20年以上にわたって為替市場の第一線で活躍。現在は個人トレーダーとして自己資金を運用するほか、情報配信を行なう

現在の為替相場の傾向や相場観

先週1週間の主要通貨の対ドルでの騰落は全ての通貨が下落、先々週に続き、ドル高の流れが続く。円は下落の下位(-0.28%)に位置する。

米ドル/円は2024年の高値に面合わせする161.95円まで上伸。しかし、介入警戒感は根強く、週間の値幅は87銭にとどまる。水準に関係なく日々持ち込まれる実需の円売り、162円を防戦する円買い・ドル売り動きにはさまれ、均衡が破られずにいる。

現在の為替相場の戦略やスタンス

今週は7月の月初週をむかえ、週末には米国で6月の雇用統計の発表をひかえるが、独立記念日を前に発表は7月2日(木)となっている。このところ、サッカー・ワールドカップの好影響からか、求人数が急増、新規雇用者も増加傾向にある。市場予想通りの好結果がメインシナリオだろう。

今週は週の前半は先週末までのドル高の反動から、調整色の強い展開となる可能性がある。米ドル/円が約2年ぶりの水準まで上昇しているが、当局からのけん制のトーンは低い。

足元では、値動きは縮小傾向にあり、為替介入を正当化する危機的な状況にほど遠い。ドル高トレンド追随、介入リスクを加味したクロス円の売りが継続だろう。

今週は米ドル/円で159.00~162.50円、ユーロ/米ドルで1.1300~1.1500ドル、ユーロ/円で182.50~186.00円と見ている。

▽米ドル/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

▽ユーロ/米ドルの日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

▽ユーロ/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。