この記事は2026年6月24日(水)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。
2026年6月24日(水)の午後14時すぎにトレイダーズ証券の井口喜雄さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。
現在の為替相場の傾向や相場観
米ドル/円は、約39年ぶりの高値を目指す展開となっている。上昇のトリガーとなっているのは、ウォーシュ新FRB議長のタカ派スタンス。
米国の金融政策をめぐる市場の見方が、「次の一手は利下げ」から「次の一手は利上げ」へと転換したことが大きい。
現在の為替相場の戦略やスタンス
米ドル/円は162円を上抜ければ、39年ぶりの高値という歴史的な節目に差し掛かることになる。
片山財務相は日米協調介入の可能性を示唆したものの、効果は限定的で、米ドル/円の上昇トレンドに大きな変化はない。
まとまったフローから円高方向への瞬間的なスパイクは散見されているが、個人投資家を中心に「介入待ち」の米ドル/円ショートポジションが積み上がっており、下がれば買いのフローもあり、下値は堅い。
米ドル/円は介入警戒感があるため、上値を積極的に追いたくはないが、下がったところは押し目を拾うスタンスを維持したい。
また、米ドル/円以外で米ドル買いを組み合わせるのであれば、政局不安を抱える英国のポンドや、スイス中銀が売り介入姿勢を示しているスイスフランなどを相手通貨とする戦略も、合理的だろう。
▽米ドル/円 日足チャート
※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。




