この記事は2026年6月23日(火)に「羊飼いのFXブログ」公開された「志摩力男氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=bephoto/stock.adobe.com)

2026年6月23日(火)の午後14時過ぎに現役トレーダーの志摩力男さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

志摩力男
慶應義塾大学経済学部卒。1988年~1995年ゴールドマン・サックス、2006〜2008年ドイツ証券など、大手金融機関にてプロップトレーダーを歴任。そのあと、香港にてマクロヘッジファンドマネージャー。独立後は世界各地のヘッジファンドや有力トレーダーと交流があり、現役トレーダーとして活躍中。

現在の為替相場の傾向や相場観

昨日22日(月)片山財務相とベッセント米財務長官がオンライン会談をしたというニュースを受け、米ドル/円は瞬間的に急落した。

日本と米国が今後どのような措置をとるのか注意したいとは思うが、米国は新しいFRB議長のもと利上げ転換し日銀は利上げした。とはいうものの、ここから日銀の更なる利上げとなるとかなりハードルが高いように見える。

金利面からみると米ドル/円は今後も堅調推移する可能性が高そうだ。

現在の為替相場の戦略やスタンス

日米が協調介入するとすれば、FIMA(米国がドルを日銀に貸し出すことでほぼ無限にドル売り介入をすることが出来る手段)を取る可能性はなきにしもあらずだが、日本政府はそこまではしたくないのではないだろうか。

ただ、日本の外貨準備は米国への直接投資に使われ、介入という形での日本への還流を米国は臨まないだろう。

よってFIMAを使った為替介入の可能性には注意したい。

その場合、短期的には結構インパクトがある動きをするように思える。

▽米ドル/円 日足チャート

260623shimaS
(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。