この記事は2026年6月23日(火)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=birth7/stock.adobe.com)

2026年6月23日(火)の午後12時半時点に現役トレーダーの小林芳彦さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

小林芳彦
1979年慶応義塾大学商学部卒、同4月株式会社協和銀行入行。 外国為替研修生・営業店外国為替業務経験後、1987年から本店資金為替部調査役。 インターバンク(フォワード)ディーラー・カスタマーデスクヘッドなどを歴任後、1989年10月よりクレディスイス銀行(資金為替部長)、1997年クレディスイス・ファーストボストン銀行(シニアセールス)、1998年バイエリッシェ・ヒポ・フェラインス銀行(為替資金部長)、2001年バンク・オブ・アメリカ(為替資金部営業部長)で数十社の法人顧客を担当。

現在の為替相場の傾向や相場観

現在、米国の金利には上昇圧力が非常に強く掛かっている。よって円売りが入る可能性が高そうだ。

米ドル/円の直近の高値は2024年7月の161.95円付近だったが、そこにあと2銭ほど届かずの高値を、昨日22日(月)につけた。

しかしながら介入警戒もあり崩れたことと、片山財務大臣とベッセント財務長官が電話協議をしたことから、レートチェックの思惑や協調介入と思う人も中にはいるなか(協調介入はないだろうが)米国に承認を得た電話だったのかなど、様々な憶測から本日23日(火)ドルは買いづらくなっているのかもしれない。

162円を超えてくるとストップがありそうなので、ストップをつければ163円台くらいまでは跳ねる可能性があり、そこまで行けば介入が入ると考えている。

円安がどんどん進んでいき、日本の物価水準がどんどん上がってしまう状況に対して手をこまねいて政府が何もしないようであればそれはやはりおかしいだろう。

161.95円付近は約39年半ぶりのようで、これを超えて上に行ってしまったらもうわからない状態になってしまう。

なのでさすがにこのレベルになれば介入で止めてくるとみている。介入では効かないという見方もあるが、政府なので効かないからといってあきらめられては困る。

現在の為替相場の戦略やスタンス

今週の米ドル/円予想レンジは、158.00~163.50円。

戦略としては、現段階でショートを振るわけにはいかないので待つしかないのだが、跳ねるのを待って介入が入ったと思ったらそこからショートエントリーで売っていきたい。

そして158円台や、割れて157円台がもしあるなら、そこは買ってみてもいいかと思っている。

▽米ドル/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。