本記事は、ポンポンさんの著書『AI×感情でつくる 売れる文章術』(フォレスト出版)の中から一部を抜粋・編集しています。
AIが絶対に作れない3つの要素
「マーケティングを学べば売れます」
この一文、ChatGPTやGeminiやClaudeなどのAIでも書ける。というかAIのほうがうまい。データを引用して、論理的に構成して、読みやすく整えてくれる。
じゃあ、こっちはどうか?
「借金600万円。3日に1回の100円コーラが唯一の贅沢だった。督促状でポストがパンパン。電気が止まった夜、暗い部屋でパソコンの光だけを頼りに文章を書き続けた。
33ヶ月かけてようやく月商100万円を安定させた。マーケティングを学ばなかったら、今頃どうなっていたか分からない」
これはAIには書けない。僕にしか書けない。
なぜか。
AIは体験していないから。
AIが書く文章に足りないものがある。それが次の3つです。
① 個人のストーリー(一次情報・実体験)
AIは膨大なデータを学習してる。でもそのすべてが「他人の二次情報」。
自分で体験したこと─ 手が震えた瞬間、涙が出た瞬間、腹の底から笑った瞬間─ は、体験した本人にしか書けない。
料理にたとえると分かりやすい。
レシピ本を1,000冊読んだ人と、毎日キッチンに立って包丁を握ってる人。
読者に「この人の言う通りにしたら美味しくなりそう」と思わせるのはどっちか?
手を切った経験。火加減をミスって焦がした経験。
お客様に「美味しい」って言ってもらえたときの震え。
全部一次情報。レシピ本の知識はどこまでいっても二次情報。
この差が、そのまま文章の説得力の差になる。
スポーツ観戦でも、自分がやったことあるスポーツだけ深く分かる。
経験してないことに関しては、分かったフリしかできない。AIも同じです。
② 心の動き(葛藤・驚き・痛み・喜び)
「つらかった」とAIに書かせることはできる。
でも「母から電話がかかってきて『帰ってきてもいいのよ』と言われた瞬間、後悔と懺悔と恐怖が一気に巡って、何も言えなかった」─ この生々しさはAIには出せない。
「つらかった」はラベル。
感情は「ラベル」じゃない。
感情の正体は、体の中を一瞬で駆け抜けるリアルな変化。
その変化を言葉にできるのは、体験した人間だけです。
③ 独自の哲学・価値判断
「人は変われる」─誰でも言える。
でも「なぜそう信じるのか」の理由は、一人ひとり違う。
僕が「人は変われる」と言うのは、偏差値50ギリ、借金600万円、コネなし、資格なし、就職経験なしの状態から、マーケティングを学んだだけで人生が変わった体験があるから。
理論として知っているんじゃなくて、体で知ってる。
ここ、ほんとーーーに大事なんで覚えておいてほしい。
ストーリーと人格は、AIにコピーされない唯一の資産。
今はAIで「整った文章」は誰でも量産できる時代。
ノウハウも情報もコピーされ放題。
その中で選ばれるのは、あなたにしか語れないストーリーと、あなたにしか持てない哲学を文章に込められる人。
これが、「没個性」の対極にあるもの。
没個性が溢れるほど、個性の価値は跳ね上がる。
逆を言えば、あなたの体験がそのまま武器になる時代ということです。
1995年奈良県生まれの在日韓国人3世。鍼灸院を営む両親のもとで生まれ育ち、誠実だが事業が上手くいかない様子を見ながら「いい人が稼げない社会はおかしい」と考え、営業から始まりマーケティングを学ぶ。
偏差値50ギリいかないくらい・借金600万円・コネなし・親金なし・就職経験なし・資格なし、という状態から2017年に大学在学中に起業。コンテンツ販売の世界を知り挑戦。開始9ヶ月で月収100万を超えるも売上が安定せずに一度は自己破産しかける。
一念発起してゼロマーケティングとDRMを学び直し再起。広告なし・毎日更新なし・たった1人で月30時間程度の稼働ながら自動化した仕組みで収益を構築し、最高月収1,300万・26歳時点で個人累計1億円を達成。
これまでに100万文字以上のセールスライティングを手がける。1本のランディングページで1億2000万円を売り上げたゴーストライティングの実績を持つ。プロモーション支援の累計は6億円超。
自身の経験を元に構築した「感覚型ビジネスから卒業し、売上の波をなくす自動化マーケティング」のメソッドを中心に指導を展開。月収数十万〜3,000万のクライアントを多数輩出し、累計指導人数は1,200名超。店舗経営者・ECショップ運営者・広告会社・個人のコンテンツ販売者など幅広い層のマーケティング支援・コンサルティングを行っている。
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