この記事は2026年10月13日(火)に「羊飼いのFXブログ」公開された「志摩力男氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=bephoto/stock.adobe.com)

2026年10月13日(火)の午後14時ころに現役トレーダーの志摩力男さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

志摩力男
慶應義塾大学経済学部卒。1988年~1995年ゴールドマン・サックス、2006〜2008年ドイツ証券など、大手金融機関にてプロップトレーダーを歴任。そのあと、香港にてマクロヘッジファンドマネージャー。独立後は世界各地のヘッジファンドや有力トレーダーと交流があり、現役トレーダーとして活躍中。

現在の為替相場の傾向や相場観

今週は明日14日(水)のCPI以外は、特に大きな経済指標等もない。引き続き中東情勢や欧州情勢を見つつの相場展開となるだろう。

ラガルドECB総裁が、何らかの形で欧州国債市場の下落をサポートする旨の発言をしたが具体的に何ができるかを考えると、どの手段もユーロの金融緩和方向の動きとなる。

一時的に安心感は戻るかもしれないが、今後予想されているECBの利上げ路線がハト派方向にシフトする可能性がありユーロ売り傾向は続きそうかと思っている。

現在の為替相場の戦略やスタンス

米ドル/円は段々動かなくなってきている。

先ほど植田日銀総裁や高市首相の発言があったが、政府サイドからの発言にリフレ的な物が今後あまり出て来ないことになりそうだ。

植田総裁に関しては新聞報道等によると10月に基調物価水準が2%に達するという方向に行きそうだが、その水準で安定させていくことが重要とのスタンス。

よって弱冠円強気方向かと思うが、決定的なこともないので、米ドル/円は従来レンジの158円を挟んで±1円程度の動きとなりそうだ。

ユーロ/米ドルは下落方向で米ドル/円は変わらないのでユーロ/円は少し下落方向を考えている。

▽米ドル/円 日足チャート

261013shimaS
(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。