米国の特許商標調査会社のIFIクレームズ・パテント・サービシズは12日、2014年の特許が30万件を突破したとの調査報告を発表した。年間で30万件を突破したのは初めて。

同社は米国特許商標庁が2014年に認可した特許は前年比約8%増の30万678件だったと発表。トップは米IBMの7534件で、22年連続で首位となった。2位は韓国サムソン電子の4952件。日本企業では3位のキヤノン <7751> がトップで、4055件となっている。なお、キヤノンは過去10年連続で日本企業でトップの特許取得数を記録している。

以下、4位にソニー <6758> 、6位に東芝 <6502> 、10位にパナソニック <6752> がランクイン。日本企業はアメリカの企業と並び、トップテンに4社が名を連ねている。

(ZUU online)

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